作品紹介・あらすじ
共同作業でふたたび熱く燃え上がるかに思えた椿と七桜だが、金沢に戻った二人はそれぞれの宿命を受け入れ、別々の道を歩む。光月庵への反撃を開始する七桜は、意識が戻りつつある大旦那に自分こそが光月庵の正統な後継者だと宣戦布告。18年前、七桜の母に樹をとられた女将は激怒するが、大旦那は先祖の言いつけを破り、椿と七桜に御菓子勝負をさせることに。勝つのは一人。運命の逆転はすぐそこに!?
感想・レビュー・書評
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50〜53話
相変わらずの昼ドラ風味なのは女将の存在のせいだなー。
なおに椿の目のことを伝えられた栞さんはやっぱり悪者になりきれなくて本当の事を打ち明けてしまう。喜多川さんはなおに自分の気持ちを伝える。栞さんは喜多川さんの何かを知っていそうな伏線。
そして大旦那が認めた方が光月庵の跡取りに。
決戦の前日交わる2人。これ出来ちゃった展開じゃね?
そして実食。女将にも意見を求める大旦那。これはグッときた。
やっぱり椿が選ばれた方が方々丸く納まる気がする。
そして椿は栞さんの実直さに絆されて欲しいし、なおは喜多川さんくらい包容力のある人の方が穏やかに幸せに暮らせると思う。
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めっっちゃ切なかった。。
多喜川さんの気持ち、椿の気持ち、七桜の気持ち…
大旦那様に除夜祭で食べてもらったお菓子、七桜も椿も素晴らしかったと思う。
椿は小さい頃に父から習ったお菓子。つまりは大旦那様が椿のお父さんに教えたお菓子だもんなぁ。
七桜のは絵からも香りが伝わってくるような素敵なお菓子だったなぁ。
結局最終決定は女将に委ねられたけど、あの人ちゃんと椿のお菓子を選べたのかな…
続きが気になりすぎる!!!
著者プロフィール
代表作に『十二宮でつかまえて』『ARISA』『キッチンのお姫さま(原作/小林深雪)』など多数。現在「BE・LOVE」にて『私たちはどうかしている』を大人気連載中。『私たちはどうかしている』は2020年夏に日本テレビ系にて、浜辺美波、横浜流星のW主演でドラマ化。
「2020年 『私たちはどうかしている テレビドラマ化記念 1巻~3巻お買い得パック』 で使われていた紹介文から引用しています。」
安藤なつみの作品