新装版 隻手の声 鬼籍通覧 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 194
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065181614

作品紹介・あらすじ

伊月が法医学教室に入って、もう半年。ミチルと都筑教授の親心(!)により、兵庫県監察医の龍村のもとで「武者修行」をすることになった。見た目を裏切らない龍村の解剖マシーンぶりに目を見張り、悪戦苦闘する伊月だったが、ある赤ん坊の遺体に微かな痣を見つけてしまう。果たして伊月の祈りは届くのか……!?

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズで今のところ一番マシ。
    幽霊関係なかった!

  • 他の監察医の元に修行へも向かうも、半年の経験値を0にされるようなスパルタ環境に苦悶する伊月。今までの、生ぬるい環境から脱し成長を見せる。
    乳児の遺体に、微かな痣の後を見つける。無垢で有りながら、衝動的に起こしてしまった幼子の罪を知り、家庭環境の共通点から同調するも、苦悶する伊月の様子が手に取る様に感じられ辛い。

  • 今回はホラーじゃなかった。
    切なくて残酷な結末だったけど、ホラーじゃなかった。
    子供がどんどん大人びていく。生きてる世界が想像を超えていく。だけどなんかそれがリアルだった。
    いままでで一番好きだ

    2020.9.12
    89

  • 伊月先生そんなことしてもうまくいくわけないし自分が傷つくだけだってーって思いながら読んだけどうまくいったし傷つくこともなかったね。
    優しい世界。

  • 単なるアル中じゃないんだ…。今回も辛い事例があったがホラーじゃなかった。オンラインゲームやパソコン関係が出てくると時代設定に違和感が出てきて難しい…。

  • 禅宗で、両手で打ち鳴らした音は誰でも聞けるが片手で鳴らす音は心で聞かなければ聞こえないということ。

    思ってるだけでは他の人には聞こえない。助けてと呼びかける事で聞こえる声になる。そんな風にも思う。
    伊月君をちょっぴり見直した気分。

  • 新装版。
    最初に読んだ時もかなりインパクトのある内容だと感じたが、再読しても変わらなかった。

  • 生と死、食をめぐる法医学教室青春ミステリの金字塔。罪なき者たちの声を聴く魂の物語。

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2021年 『妖魔と下僕の契約条件 1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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