夜カフェ(5) (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 55
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065183366

作品紹介・あらすじ

お母さん、わたしにはわたしの気持ちがあるの!

あたしは中2の黒沢花美(くろさわ・はなび)。
カフェを営む叔母の愛子さんの家で暮らしながら、
みんなでごはんを食べる場所「夜カフェ」をひらいてる。
ある日、「夜カフェ」の参加メンバーのひとり、
中1のナナミちゃんが傷ついた子猫をかかえてやってきた。
お母さんに、猫は飼えないから捨ててこいと言われたのだ。
「あなたのため」を連発するナナミちゃんのお母さんって、
じつは、すべて言う通りにさせようとする「毒親」!?
逃げこんできたナナミちゃんと子猫を、ハナビたちはあたたかく迎える。
ところが、猫をあずかったことで、次から次へとトラブルが発生して……!

<小学校上級・中学から・すべての漢字にふりがなつき>

感想・レビュー・書評

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  • ななみちゃんかわいいいい!

  • 毒親かぁ……
    ナナミちゃんのお母さんは極端に描かれているけど、実はこういう関係の親子ってすごく多い気がするし、自分の家庭もそうだったような気がする。子どもを大切にしてる親と、それに応えていい子でいようとしてしまう子どもと、どっちもなんの悪気もないのが苦しい……。
    けれど、ナナミちゃんが一歩を踏み出してくれたことで、私の『自分の意思』ってなんだろう……と考えるきっかけになった。児童書だと侮れない、ほんとに。

  • 家を飛び出して叔母のところで暮らす中学2年生の花美(ハナビ)
    みんなで集まってごはんを食べる「夜カフェ」を仲良しの星空(ティナ)たちと始め、「夜カフェ 中学生ナイト」も軌道に乗っている

    ある日、メンバーで中1の七海(ナナミ)が捨て猫を抱えてやってきた
    いちどは家に連れて帰っていいと言ったナナミの母だったが、その猫を勝手に捨ててしまう
    怒ったナナミは家出、ハナビといっしょに暮らすことになる

    母の期待のとおりに生きてきたナナミ
    思っていることが言えずに悩んでいるところに、母が連れ戻しに来た……

    青い鳥文庫『いちご』『青い天使』『パセリ伝説』などで高学年から中学生の女の子に絶大な人気を誇る倉橋燿子の新シリーズ第5弾

    子猫の描写が愛らしく、猫好きにはたまらない

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著者プロフィール

 広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』『ラ・メール星物語(全5巻)』、『魔女の診療所(全8巻)』、『ドジ魔女ヒアリ(全3巻)』、『ポレポレ日記(全5巻)』、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』、『夜カフェ(全12巻)』(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『倉橋惣三物語 上皇さまの教育係』(講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。

「2022年 『星カフェ 「わたしは、わたし」と思えたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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