空貝 村上水軍の神姫

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065183489

作品紹介・あらすじ

1541年6月、西の大国・大内氏の水軍が大三島(おおみしま)に大挙襲来する。迎え撃つ三島村上水軍の奇襲作戦は失敗し、総司令官である陣代の大祝(おおほうり)安房が戦死。実はそれは、安房の若き軍師・越智安成による大祝家への復讐の始まりだった。大祝鶴姫は平和な今治で巫女として神事に専念していたが、最愛の兄・安房戦死の報に接し、「大内を打倒し仇を討つまでは女を捨て、男として生きる」と宣言する。陣代となった鶴姫は安成と激しく衝突しながらもその献策を採用。鶴姫の天賦の軍才と安成の奇策によって勝利を収める。安成はなおも鶴姫謀殺と三島水軍の壊滅を企むが、鶴姫から危地に陥った己の命を逆に救われるのだった……。

感想・レビュー・書評

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  •  この春に大山祇神社を訪ねたばかりだったので、地理的にも人物的にも「ああ、あれね」という思いで、とても読みやすかった。だから、鶴姫伝説は知っていたが、このような形で再構成されると面白さは倍増する。歴史をなぞっているわけではないことは承知であるが、こうであったのかもしれないという展開が、さらに興味をそそる。

    #空貝 #NetGalleyJP

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著者プロフィール

1972年京都府生まれ。同志社大学文学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、上智大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。私立大学教授、法学博士、弁護士。2017年、「義と愛と」(『大友二階崩れ』に改題)で第9回日経小説大賞を受賞し作家デビュー。同作品は「新人離れしたデビュー作」として大いに話題となった。他の著書に『大友の聖将(ヘラクレス)』『大友落月記』『神遊の城』『酔象の流儀 朝倉盛衰記』『戦神』『妙麟』『計策師 甲駿相三国同盟異聞』がある。

「2020年 『立花三将伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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