ビギナーズ・ラボ (講談社文庫)

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  • 講談社 (2020年2月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784065183809

作品紹介・あらすじ

文系で創薬素人が、まだこの世にない治療薬を創る!?

製薬会社で働く恵輔は、祖父が入所する老人ホームで千夏に出会い、恋に落ちる。
しかし、彼女は治療薬が存在しない致死性の難病”ラルフ病”に冒されていた。

彼女を救いたい一心から恵輔は、文系で創薬素人でありながら、自らの手で彼女のために治療薬を開発するという無謀な挑戦を始めるが――。

シリーズ累計57万部突破の「化学探偵Mr.キュリー」の著者が贈る感動作!


※本書は、小社より2017年に刊行された『ビギナーズ・ドラッグ』を文庫化にあたり、改題したものです。

みんなの感想まとめ

創薬に挑む青年の奮闘を描いた物語は、文系の主人公が致死性の難病に苦しむ恋人を救うために新しい治療薬の開発に挑む姿を通じて、希望と勇気を伝えます。主人公は事務職から転身し、創薬チームのリーダーとして様々...

感想・レビュー・書評

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  • 実際こんなにうまくいくものでもないのかもしれないですが、創薬の流れをゼロ状態の提案から臨床試験まで一気通貫で描いているのは興味深かったです。主人公は創薬チームのリーダー、つまりはPMなわけですが、PMはジャンルが違っても根本的にはやることは同じですね。

  • 購入したもの。

    ちょいちょい読み進めて読了。

    ・文系出身で、そんな研究開発の最先端に飛び込めるものなの?と思ったり。まあ小説だし、と思ったり。化学の統計の知識のバックグラウンドは、特許や治験には必要だと思うんだけど…まあ小説だし…。

    ・旭日製薬のモデルはどこだろうかなーと思ったり。大阪には製薬会社の本社はちょいちょいあるんだけど、研究所の立地はどのへんだろうなー。

    ・p192
    製薬企業に限ったことではないが、研究に関して発信されるポジティブなニュースは、実質的には「すでに終わったもの」であるケースも多い。本当に大事なものは、商業化するまではなるべく隠そうとする。表に出てくるのは、他者に知られてもかまわない情報だけだ。

    ↑ここもそうなんだけど、研究開発の現場はぎりぎりで回しているようなことも多々あって、社内外への根回し交渉、シビアな〆切、社内の不文律などいろいろあるんだよな、というのをちょっと思い返したりした。春日さんのような職人気質の人はなかなか厚遇されないんだよね。

    ・スターマンのシャープペン、どんなもんなんだろう、と検索したがそのものは見つからず。ステッドラーのシャーペンみたいな高級感のあるもの、というものを想像しながら読んでた。あってるんだろうか。

    ・最後はハッピーエンドでよかった。

  • スゴイ!よかった!
    なんとなく選んだ本でしたが、よかった。一気読みでした。事務の仕事専門だった主人公が、創薬の研究者で新しい薬を作る。こんなテーマで、こんなに盛り上がるお話しだったとは!
    たいへんおすすめです♪

  • 喜多喜久の経歴(製薬会社研究員)が存分に反映されたエンタメ系お仕事小説。
    杓子定規で融通きかないマジメな事務員青年が、研究者でもないのに社内プロジェクトに応募して頑張ります。
    なんとかこぎつけたものの、メンバーはカッとなりやすい爆弾娘、コミュ障のベテラン、合理的な皮肉屋と個性的な面々で……
    主人公も後半はちょっと熱くなりすぎて暴走したりもするのが青春ものっぽい。

    カバー装画 / Minoru
    カバーデザイン / 岡本 歌織(next door design)
    注記 / 『ビギナーズ・ドラッグ』2017年刊改題

  • 日曜夜のドラマのような物語だった。会社に所属する中で物を作り出すことの難しさがよくわかった。人物それぞれに魅力があったのに製薬の流れ事情に埋もれがちでもったいなかったかな。もう少しそれぞれとの絡みが欲しかった。ほどよいハラハラもあり安心して読めました。

  • ハピエン好きな方にはおすすめできそう。自分は安心して読めた以外は特に何も残らなかった。

  • 実際はこんなにうまくいかないんだろうなと思うけど、がんばれ!と応援したくなる。

  • 配置場所:摂枚文庫本
    請求記号:913.6||K
    資料ID:95200094

  • 諦めない強さを学べる気がした。
    薬のできるまでを知ることができて且つ前向きにもなれる話だった

  • ふとしたきっかけで知る事になった女性の片想いをした製薬会社に事務として勤める主人公は、彼女が治療薬のない難病である事を知った。
    そこから始まる奇跡の物語。
    なんとか社内公募の新規創薬チームを立ち上げる事になったが、メンバーは一癖も二癖もあるやつらばかり。
    果たして、このプロジェクトの行方は?
    そして恋の行方は?

  • 難病の想い人を救うため、研究初心者の恵輔は治療薬の開発という無謀な挑戦を始める!

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著者プロフィール

喜多喜久

一九七九年、徳島県生まれ。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。大手製薬会社の元研究員。第九回『このミステリーがすごい!』大賞にて優秀賞を受賞、二〇一一年受賞作を加筆した『ラブ・ケミストリー』でデビュー。主な著書に『青矢先輩と私の探偵部活動』(集英社)、『桐島教授の研究報告書 テロメアと吸血鬼の謎』、「化学探偵Mr.キュリー」シリーズ、「死香探偵」シリーズ(中央公論新社)がある。

「2022年 『死香探偵 真心は捧げられた死と香る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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