ニャンニャンにゃんそろじー (講談社文庫)

  • 講談社
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本棚登録 : 275
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065184042

作品紹介・あらすじ

NO CATS, NO LIFE !楽しいときも、悲しいときも、いつでも側に“君”がいる猫好きの、猫好きによる、猫好きのための“にゃんだふる”なアンソロジー!〈猫小説〉有川浩、町田康、真梨幸子、小松エメル、蛭田亜紗子〈猫マンガ〉深谷かほる、ねこまき(ミューズワーク)、北道正幸、ちっぴ


NO CATS, NO LIFE!
楽しいときも、悲しいときも、いつでも側に“君”がいる

猫好きの、猫好きによる、猫好きのための
“にゃんだふる”なひと時をあなたに!!

〈猫小説〉
有川浩 『猫の島』
町田康 『諧和会議』
真梨幸子 『まりも日記』
小松エメル 『黒猫』
蛭田亜紗子 『ファントム・ペインのしっぽ』

〈猫マンガ〉
深谷かほる 『夜廻り猫』
ねこまき(ミューズワーク)『猫の島の郵便屋さん』
北道正幸『ネコ・ラ・イフ』
ちっぴ『ヅカねこ』

感想・レビュー・書評

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  • "猫"を主題にした5編の短編と4編の漫画からなるアンソロジー。文庫化にあたり、深谷かほる著『夜廻り猫』が加えられたもの。有川ひろ、ねこまき、蛭田亜紗子、深谷かほる、真梨幸子の各作品が面白かった。この中で初読は蛭田亜紗子氏。他の作品も読んでみたい。

  • ☆3.5

    普段あまりアンソロジー(本作は「にゃんそろじー」)は読まないのですが…大好きな「猫」がテーマで、有川ひろさんも参加されているとのことで、気になって読み始めました。

    有川ひろさんの作品「猫の島」は、「アンマーとぼくら」のスピンオフということもあり、またリョウたちに会えて嬉しかったです❁⃘*.゚

    蛭田亜紗子さんや真梨幸子さんの作品も、猫に対する愛情がたくさん詰まっていて、とても楽しく読ませて頂きました!
    小説の他にも猫に関する漫画が載っていたり、猫好きには堪らない「にゃんそろじー」でした♡

  • 245ページ
    1400円
    5月13日〜5月13日

    猫好きによる猫好きのための猫にまつわる短編集。
    『ファントムペイン』蛭田亜紗子
    存在しないシッポを踏まれると痛みがはしる幻肢痛もちの柳浦。サビ色の猫カギをきっかけに、桐谷との仲が深まる。

    『まりも日記』真梨幸子
    売れない小説家の日常とそんな中でも猫を飼い始めてしまい、金銭的に苦しみながらもなんとかかんとか暮らしている様子がブログに更新されていく。

    有川浩の『猫の島』は、どこか他の本に収録されていて、2行読んですぐに気づいた。いい話だったので、もう一度読んだけど。特に気に入ったのは蛭田さんと真梨さんの話。他の本も読んでみたい。

  • 小説も漫画もあっていろんな角度からの猫の物語が楽しめます。
    『おひとり様作家、いよいよ猫を飼う。』を読んでいたので「まりも日記」がいちばんおもしろいと感じました。

  • 『ニャンニャンにゃんそろじー』特設ページ|講談社文庫
    http://kodanshabunko.com/nyanthology/

    『ニャンニャンにゃんそろじー』(有川 ひろ,町田 康,真梨 幸子,小松 エメル,蛭田 亜紗子,ねこまき(ミューズワーク),北道 正幸,深谷 かほる,ちっぴ):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部
    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000328402
    単行本
    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000190247

  • 普段読む作家さんだけではなく、色々な作家さんの作品に出会えて楽しかったです。
    また、一つ一つの作品が短いので気軽にサクッと読める点もポイントです。

    猫という生き物が持つ独特の神秘性や、気まぐれな部分の中にある愛嬌などが描かれていて、猫が人間の心を魅了して離さない理由を改めて気づかされました。
    作品から作家さん達のそれぞれの猫への愛も感じられるので、猫と本が好きな方は必見です!

  • 猫は世界の共通言語で、誰も人間は猫の魅力に勝てないのだと実感するにゃんソロジーでした

  • 猫のいない人生なんて! 猫好きが猫好きに贈る、猫だらけの小説&漫画アンソロジー。

  • うーん。猫だ。猫がたくさん。人もたくさん。いろいろ。楽しいのも怖いのも。

  • 有川浩の話は良かったけど、残りはかなり苦しい話もあったりしてどんよりした。残念。

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著者プロフィール

高知県出身。第10回電撃小説大賞『塩の街 wish on my precious』で2004年デビュー。2作目『空の中』が絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。『植物図鑑』『キケン』『県庁おもてなし課』『旅猫リポート』『三匹のおっさん』『阪急電車』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』『イマジン?』など。2019年「有川浩」から「有川ひろ」に改名。

「2023年 『私たちの金曜日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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