- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065185667
作品紹介・あらすじ
18世紀。自由な新天地を求めて農民テリーはアメリカへ旅立った。父が残した、たった一冊の本「統治二論」を片手に握りしめて。
農地を開拓し、たくましく生きるテリーは、その過程で自然権。国家と個人の契約について学んでいく。古典的自由主義の名著「統治二論」をまんがで読み解くことで、現代のアメリカの抱える問題”銃器による犯罪が絶えないのはなぜか?”が解き明かされていく。
・目次
プロローグ
第一章 自然権とパトリアーカ
第二章 所有権と貧富の差
第三章 国家の成立とアメリカ大陸
第四章 政治的権力と抵抗権
エピローグ
感想・レビュー・書評
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APUの出口治明学長の最新刊「還暦からの底力」の中に、必読の古典が紹介されている。ジョン・ロックの「統治二論」がその中の一冊である。U-NEXTから漫画で読んでみた。古典はハードだけれど、漫画であれば概略の理解に時間がかからない。
民主主義の危機が叫ばれる今こそ、必読の一冊ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/759657 -
●自分の労働を対価にし、手に入れたものが私的財産になる。これが所有権。
●土地を所有しているからこそ、労働者を雇用し、個人の労働以上の富を獲得できる。
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