小説の神様(1) (KCデラックス)

  • 講談社
3.60
  • (2)
  • (3)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 54
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065189375

作品紹介・あらすじ

中学生で小説家デビューをしたものの、
デビュー作は酷評、作品の売り上げも振るわず、
小説を描く意味を見失ってしまった高校生の千谷一也(ちたにいちや)。
そんな彼にある日、担当編集者が持ちかけたのは、
人気作家「不動詩凪(ふどうしいな)」との合作依頼。
それで本が売れるなら――と引き受けた一也だったが、
彼の前に現れたのは、この春に一也の高校に転校してきた美少女の小余綾詩凪(こゆるぎしいな)で…!?

佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)&橋本環奈W主演!!!
実写映画2020年5月22日(金)公開決定☆
物語を愛するすべての人の胸を打った感動の青春小説、
コミカライズ第1巻!!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • かつて文芸部だった身としては、ほんと色々感じ入るものがある作品だった。最近の小説業界の厳しさとか、作家の苦悩とか、主人公の挫折とか、くるものがある。中学生でデビューってほんと、それを売りにすればそれだけでも少しは話題性で売れそうだけど、それじゃあ何だか違うってのも分かる。複雑な感情だよな。時代的に誰もが簡単に評価つけられちゃうのも良し悪しだなと。

  • 王道で在り来りで普通なんだけど、後は好みなのか

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1983年埼玉県生まれ。2009年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。繊細な筆致で、登場人物たちの心情を描き、ミステリ、青春小説、ライトノベルなど、ジャンルをまたいだ活躍を見せている。『小説の神様』(講談社タイガ)は、読書家たちの心を震わせる青春小説として絶大な支持を受け、実写映画化された。本作で第20回本格ミステリ大賞受賞、「このミステリーがすごい!」2020年版国内編第1位、「本格ミステリ・ベスト10」2020年版国内ランキング第1位、「2019年ベストブック」(Apple Books)2019ベストミステリー、2019年「SRの会ミステリーベスト10」第1位、の5冠を獲得。さらに2020年本屋大賞ノミネート、第41回吉川英治文学新人賞候補となった。本作の続編となる『invert 城塚翡翠倒叙集』(講談社)も発売中。

「2022年 『medium 霊媒探偵城塚翡翠(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

相沢沙呼の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×