はじめての赤毛のアン アイスクリームのピクニック (講談社の創作絵本)

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  • 講談社 (2021年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (56ページ) / ISBN・EAN: 9784065189429

作品紹介・あらすじ

世界中で愛されている『赤毛のアン』。

長いお話ですが、実は、1章ずつがとても楽しい物語になっています。
小さいお子さんでも楽しめる、とびきり楽しいお話をえりすぐり、素敵な絵とともにお届けします。

読み聞かせや、はじめてのひとり読み、プレゼントにもぴったりです。
もちろん、アンが大好きなあなたもぜひ!

*3年生以上の漢字にふりがなつき
*人気絵本作家の美しいイラストが楽しめる、オールカラーの55ページ

感想・レビュー・書評

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  • 学校のピクニックが楽しみで期待に胸がはちきれそうなアンだったが、マリラの大切なブローチがなくなってしまい、アンが疑われてしまう。そして、アンが考え抜いた方法とは…。

    この絵本は、小説「赤毛のアン」の第13・14章を元に構成されている。
    ピクニックもアイスクリームも大好きな娘にと選んだけど、少しアニメを観たことがある程度の私も一緒に楽しめた。

    両親を亡くした赤毛の女の子のアンは、マリラとその兄のマシューに引き取られた。
    明るく元気はつらつとしたアン。
    ぶっきらぼうだけど実は愛情深いマリラ。
    寡黙でいつも温かく見守ってくれるマシュー。
    個性豊かで魅力的な登場人物たち。アンの感情がとても豊かで、読んでいてこちらまでワクワクしたり、嬉しくなったり、悲しくなったり、大忙しだった。

    娘のお気に入りは、マリラがピクニックへ持っていくお菓子をこしらえてあげると言ったときに、アンがマリラのほっぺにキスをした場面。そのときのマリラの驚いた表情がよかったみたいで大笑いだった。

    赤毛のアンの魅力が溢れていて、原作への愛と敬意を感じた。
    第2弾も出ているようで嬉しい。いつか小説も読みたい。

    • ひろさん
      ほんと可愛かったです♡(´˘`๑)
      大好きなキラキラみずうみや、アイスクリームの雲、パッチワークの川など、アンの空想の世界がそのまま絵になっ...
      ほんと可愛かったです♡(´˘`๑)
      大好きなキラキラみずうみや、アイスクリームの雲、パッチワークの川など、アンの空想の世界がそのまま絵になっている感じでした。
      そうそう、その場面です♪ぶっきらぼうなマリラだけど、アンへの愛情はあるんですよね。
      娘は「こんな顔~!」と何度もマリラの表情をマネしたり、私にキスしてきたり、よっぽど気に入ったようでした(^^ ;
      2023/09/04
    • なおなおさん
      ひろさん、お返事をありがとうございます。
      娘さんのチュッ可愛い( ⸝⸝˃̶͈ ᵕ( ᵒ̴̶̷͈​௰ᵒ̴̶̷͈​ و )♡
      うちには読み聞かせ...
      ひろさん、お返事をありがとうございます。
      娘さんのチュッ可愛い( ⸝⸝˃̶͈ ᵕ( ᵒ̴̶̷͈​௰ᵒ̴̶̷͈​ و )♡
      うちには読み聞かせをするような子どもはいないので羨ましい。
      男子ですが、幼い頃、実写版の映画にはハマっておりました^^;石版のシーンとか^^;
      ひろさんのレビューを読むと、幼い子どもがツボるところや、その反応になるほどと思わせられ、新鮮な気持ちになります。
      続編もあるようですね!レビューを楽しみにしております。
      2023/09/04
    • ひろさん
      ふふっ♪なおなおさんの息子さん(*´艸`)♡
      石版…よい子はマネしちゃダメなやつですね!w
      さっそく続編も読んじゃいましたっ♪
      赤毛のアン最...
      ふふっ♪なおなおさんの息子さん(*´艸`)♡
      石版…よい子はマネしちゃダメなやつですね!w
      さっそく続編も読んじゃいましたっ♪
      赤毛のアン最高です٩(ˊᗜˋ*)و
      2023/09/04
  • わたし用に借りた本。
    赤毛のアンって実は知らないなーって思って
    気になったので手に取りました!

    なんと文章は小手鞠るい先生!!!
    なんて贅沢な赤毛のアンなの???最高!
    そして、細部まで凝ったイラストも素敵!
    一気にさこももみさんのファンになりました。

    アンのドキドキわくわくしている感じ、
    とても可愛らしいし、マリラの本当の気持ちを
    押し殺して仏頂面を貫いてるのも愛おしい。

  • アンは水曜日にピクニックに行くことになったので、大興奮。しかも、そこではアイスクリームを作ってもらえるというのです。アイスクリームを食べたことのないアンは待ちきれません。しかし、ある事件が起きて……。

    初めて見かけたときから、絶対面白そう!と思っていました。『赤毛のアン』の中のエピソードの抜粋ですが、何がすばらしいって、そのままではなく小手鞠るいさんが書き直しているにも関わらず、アンの想像力豊かな話し方が、アンそのものなのです!
    そして、さこももみさんの絵がまた可愛らしい!アンの想像するピクニックでは、雲がアイスクリームになっていたり、パッチワークをしながらピクニックのことを想像しているので、パッチワークの布の川でボートに乗っていたり、アンの想像をそのまま絵にしたようなすばらしいものです。アンはやマリラの表情も生き生きとしているし、自然に囲まれたグリーンゲイブルズがとてもすてき……。

    現代の子どもたちに、とても良い入門書になるでしょう。

  • 娘が借りたけど5歳には難しすぎたので私が読ませてもらいました(笑)赤毛のアンの話を思い出して、アンの世界って自由だなって思ったのを思い出した。小学生には少し難しいのかな?この本は小学生三年生向けみたい。絵も多いし楽しめると思う。

  • 0m29d
    モンゴメリの赤毛のアン。
    子どもには是非読んで欲しい作品です。
    乳児にはまだ長い物語だったけど、ぼんやり聞いてくれたように思う。
    挿絵も綺麗でハイジのようだった。
    自然いっぱいの絵をみてくれたかな。

  • 階段の壁紙、パッチワーク、そしてなんといってもかわいい小さなお花や動物、島の風景!
    訳文も、作者紹介のところまでやさしくあたたかで、すてきなアンの絵本です。

  • 実はあまり内容を知らなくて、読みたい読みたいと思ったまま何年も来てしまった。
    子どもも1年生になったし、ねこの町〜で馴染みのあった小手鞠るい先生だったというのと、可愛らしいイラストが決め手となり、娘とも楽しめそうということで購入。
    一家の人たちや、周りの人間にいじわるなイメージがあったけど、すごく温かい人たちでびっくりした。
    もう一冊出てるのでそちらも購入したい。
    娘の反応はまだ見てない。

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著者プロフィール

1956年岡山県生まれ。
詩とメルヘン賞、ボローニャ国際児童図書賞、小学館児童出版文化
賞などを受賞。松倉香子さんとのコラボ作として『お菓子の本の旅』
『少女は森からやってきた』『未来地図』『晴れ、ときどき雪』『泣くほど
の恋じゃない』『瞳のなかの幸福』(以上、カバー装画)『ようせいじて
ん 星座のようせい』『うさぎタウンのおむすびやさん』『うさぎタウンの
パン屋さん』『ゆみちゃん』(以上、挿画と装画)。本作は、松倉香子さ
んとの初のコラボ絵本となる。

「2025年 『まほうの絵本屋さん 月夜のチョッコラータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小手鞠るいの作品

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