晴れたら空に骨まいて (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.53
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本棚登録 : 76
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065189894

作品紹介・あらすじ

パリ、珊瑚の海、ヒマラヤ――。愛する故人を想い、世界各地で散骨を行った5組の家族。深くユーモラスに「生と死」を見つめる、傑作ノンフィクション。文庫版では、新章を加筆。

感想・レビュー・書評

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  • 大切な人との出会い、別れ、それらの体験を通して、力強く歩み続ける5つの家族をめぐるノンフィクション。

    話しの組み立てかたが、ところどころで引っかかる部分があり、最後は飛ばし読みしてしまった。
    特に、ストーリーの中で筆者(や筆者の思い)が突然現れるので、フィクションだったかノンフィクションだったかと、少々戸惑う部分があった。

    また、親しい人の「死」を経験したかた(取材される側)の思いを受け取り、一つのルポとしてまとめるには、取材者が少々未熟なのではないかという印象を受けた。

  • 385-K
    文庫(文学以外)

  • 著者と同じく、死んだら、、、、ということを時折考える。
    死を考えることは、生を考えることだと思ってるから。
    原真さんの話はちょっと圧倒されたなー

  • 家族や友人を失い、自由な方法で見送った五組の人々をドキュメントしたものだ〉。
    どのご家族も明るい。
    散骨の旅へ同行しているようで楽しかった。
    登山家で医師の原真さんとエリザベスさんのエピソード『マカルーで眠りたい』が印象深い。

  • いろんな人生があるもんだなあとしみじみ思った。テーマが散骨だけに、読んでいて悲しくなる部分もあったが、それよりも死を受け入れて生きている人の生き様に感じるものがあった。

  • "「もしかしたら、あいつは俺にうんざりしてたんじゃないのかなあ。俺もあいつのことは、表面的にしか分からないのかもしれない。あいつはどんな女だったのか。幸せだったのか、うんざりしてたのか。すべては推測にすぎないんだ。夫婦なんて他人だよねえ、結局」"(p.104)

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著者プロフィール

川内 有緒/ノンフィクション作家。1972年、東京都生まれ。日本大学藝術学部卒業後、米国ジョージタウン大学で修士号を取得。米国企業、日本のシンクタンク、仏の国連機関などに勤務後、ライターに転身。『空をゆく巨人』(集英社)で第16回開高健ノンフィクション賞を受賞。著書に『パリでメシを食う。』(幻冬舎)、『パリの国連で夢を食う。』(同)、『晴れたら空に骨まいて』(ポプラ社/講談社文庫)など。https://www.ariokawauchi.com

「2020年 『バウルを探して〈完全版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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