金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿(9) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 76
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065191262

作品紹介・あらすじ

やめろ金田一! みんなの前で俺のトリック暴かないでくれ…!! SNSで大反響! 金田一少年に謎を全て解かれた”犯人視点”スピンオフ!


犯人たちが‥帰ってきた! そもそも旅立っていなかった!! 三度現れたファントムが、生き血を啜る吸血鬼が、雪山の悪霊が、金田一少年を追い詰めたり逆に追い詰められたりする‥!!

感想・レビュー・書評

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  • いよいよ最終巻直前の9巻!それぞれの犯人の特徴に合わせた言葉遊びは安定の面白さ。
    『吸血鬼伝説殺人事件』は人の命を救っていた元看護師が「大丈夫!医療の現場はもっと忙しかった!」と言いつつ殺人をしてるのが皮肉がきいてるよね。相手が太って体重を利用したトリックができなくなって「何太ってんだ!」には笑った。
    「アンタに流れる『名探偵の血』…あたしが抜いてやるわ!」
    「ジッチャンジッチャン…うるせーんだよ!あたしたちは今を生きてんだよ!」
    こういう決め台詞が好き。犯人たちの少年マンガみたいな熱い台詞とポジティブさがシュールでいい。

    『オペラ座館・第三の殺人』ではファントムだけに過去犯人の亡霊が応援に来る演出が面白かった。それにしても、この事件も仕込みからやることが多いし、女一人で剣持を殴って運んで閉じ込めたりもサラッと書いてあるけどできるのか?って感じだよね。
    「ウケる…ッ!ただの冷やした鶏肉なのに!」
    「他の犯人たちも…結構…演技力はあったんだ…」
    この台詞が好き。確かに犯人たちは何食わぬ顔とかの演技だけは抜群に上手かった…。

    『雪霊伝説殺人事件』は仮面をつけてファミレスの絵面が強い(笑) 被害者の一人二役をわかってて見守るのも面白い。この事件の一人二役と二人一役が交差する構造ってよくできてるなって思った。
    「謎なんて解かなくていいんだよ それが普通だよ」
    今更にして投げかけられるこの真っ当なツッコミもよかった。
    はたして最終巻では金田一に一矢報いることはできるのか?!確かにもう呪うしかないかもしれない(笑)

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