とんがり帽子のアトリエ(7) (モーニング KC)

  • 講談社 (2020年5月22日発売)
4.14
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Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ) / ISBN・EAN: 9784065192665

作品紹介・あらすじ

第二の試験を終え、三賢者・ベルダルートから語られたキーフリーの過去。
彼が魔法を求めた理由に、自分と母の関係を重ねたココは、一人で「図書の塔」へと向かう。

果たしてそこには自分の探す答えがあるのか。

意識を取り戻し後を追うキーフリーと、魔法使いになったことを悩み始めるココ。
そして、親友を案じるオルーギオの中にも一つの疑惑が。

魔物に守られた知識の塔で、今、師弟・友人の絆が問われる。

みんなの感想まとめ

深い絆と人間関係の複雑さが描かれたこの巻では、魔法を求めるココの成長と、彼女が大切に思うキーフリーとの関係が中心に据えられています。キーフリーの過去が明らかになり、彼の内面に潜む闇が浮き彫りになること...

感想・レビュー・書評

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  • キーフリー先生ぃぃっ!!!
    ごめんなさい、これは泣きます。泣きました。
    今巻は感動よりも哀しさが勝ってしまった。
    オルーギオさん、オルーギオさん……っ
    キーフリー先生が“ただのキーフリー”になれるのは、“オル”がいるから。この二人の関係が本当に尊い。好きだぁっ!!
    金がないので次巻は来月に持ち越し。焦らしプレイをしている気分です。誰か分かってくれる人はいますでしょうか……?

  • 先生を取るか、復讐者を取るか。

    キーフリー先生の過去がやっと明らかになったけど、それ以上に現在の精神状態の方が危うくて痛々しい。傍から見ていると、復讐者に堕ちきってしまわないために、自らを繋ぎ止める重石として弟子を取っているようにも思えて労しくなるんだよな。

    「また僕を許してしまう」ってことは、オルーギオは掟より友情を大切にする人なんだろうね。そして、そのたびにキーフリーは彼の記憶を奪っていたと……ココたちの友情はホッコリするのに対し、大人たちの友情はほんのりと苦い。

  • ベルダルートの懸念は払拭されたが、オルーギオの不安は的中したような……

  • これまで良い師だったキーフリーの闇が表に出た巻だったね。どういうことでしょうかね。新しい禁止魔法って。

  • キーフリーにあんな過去がっ!?
    あの帽子で、みんなの記憶を消して回っていたのか……。
    普通に、悪いやつじゃん……。
    弟子にも女の子ばっかり集めて、どういうつもりなんだろう……? まじ、キケン。
    それにしても、お師匠様の羊の椅子、あれは生命に同行した魔法じゃないのか? 死んだ羊から作り出したんだろうか?
    面白い車いすなんだけど、製造方法はいいのかしらん?

  • これまで伏せられてきたキーフリーの過去の一部が彼自身と師・ベルダルートから語られる重要な巻。

    かつ、6巻で魔法使いは医療行為を行なってはならない、という禁忌が明かされたが階段川の時にも禁忌を守るが為に救えるはずの人に対して無力である矛盾が描かれていた。
    この巻では更に踏み込んだ「禁止魔法でしか救えぬ者はどうしたら救えるか」という問いが描かれる。

    不安に押し潰されかけ、自分が何を成すか見失いかけたココの背をキーフリーが押し、ココは「助ける」という選択をする。38話の扉絵、二人共帽子を外しているので魔法の師弟というより普通の兄妹を描いたような穏やかな絵。

    キーフリーは師という立場に幸せをすら感じていながら、図書の塔で知ってしまった「新しい禁止魔法」を破壊する道を独り進む。

    番外編・オルーギオによるクラッドの花嫁編は息抜き的な位置付けだが、目の前で困っている知らざる者は’救わない’。

    銀夜祭編につづく。タータ幼くなった?


    1刷
    2021.6.20

  • 心に響くセリフが多くて、私も学びの本質が何かと気付かされる。 気になるセリフは写真に撮って、メモにしている^^

  •  やや翳りの強くなって来た印象を受ける。

  • キーフリーにも秘密が。

  • ついにキーフリー先生の過去が明らかに。予想以上にハードな話が始まって本当にびっくりしたよ。おまけにどうやらまだ何か隠してるみたいだし。そりゃあお師匠様も親友も心配するはずだよ。
    ベル様の言葉で思わず図書の島へ向かっちゃったココが切ない。まぁ焦る気持ちは分かるけどね。
    オルーギオ先生も今回はかっこよかった。いや、前の試練のあたりからほんと見直してたんだけど、すごくいい人だよな。せっかく覚悟を決めてキーフリーに向き合ってくれたのに…。切ないなぁ。

  • センセの秘密もちょっと明かされて、実は結構ギリギリのところにいることが発覚。で、いったん闇の方面は置いといて、楽しく学校行事、といったところかな。当然、途中からはまた暗い世界に流れていくんだろうけど。

  • 再試験のほのぼの感から一転、キーフリー先生の重い過去とココの不安な心にあてられ悲しい気持ちでいっぱいに。後半のココの先生への信頼とキーフリー先生とオルーギオの友情に救われる7巻だった。

  • キーフリーには巻き込むとしてもオルーギオと一緒に戦って欲しかったなぁ。

  • 一瞬美女が出てきたと思ったら男だった。
    リリフィンか。

  • 【あらすじ】
    第二の試験を終え、三賢者・ベルダルートから語られたキーフリーの過去。彼が魔法を求めた理由に、自分と母の関係を重ねたココは、一人で「図書の塔」へと向かう。果たしてそこには自分の探す答えがあるのか。意識を取り戻し後を追うキーフリーと、魔法使いになったことを悩み始めるココ。そして、親友を案じるオルーギオの中にも一つの疑惑が。魔物に守られた知識の塔で、今、師弟・友人の絆が問われる。

  • キーフリー先生の過去、抱える闇が垣間見えたキーフリー先生回。
    キーフリー先生の思惑からココの危うさが露呈しつつ彼女は先生とは違う道を進むのだろうと(個人的な願望が入っていますが)感じられました。
    因縁を抱える身であるキーフリー先生に理解できる部分もあるのですが、、、オルーギオ先生の記憶を消してしまったのは……。
    オールギオ先生の在り方の方が魔法使いの本来の姿なのだろうか。
    でも彼のような魔法使いの方が今の魔法使いの世界では少数派に感じます。
    この世界の魔法使い達の選民意識の強さて人々に尽くす理念が失われつつあるということなのでしょうか。

  • キーフリー先生の過去が悲惨すぎて。心の中では復讐心があるんだろうけど、表は優しい先生。できればそのままでいてほしいけど、そこに禁止魔法が絡んでるなら無理かのかな。。。

  • キーフリー先生……?!ココも不安定で心配……。

  • 「このお話は深いなぁ」って思いました〜

    「キーフリー先生は、教育者としての立場として主人公を弟子にしたのか、復讐者に鉄槌を下すための手段としてココを弟子にして利用しているのか?」

    という事も気になりますが、一番は…

    昔言ってほしかった事を、同じような境遇の子に言ってあげられたキーフリー先生の行動とその考えなんですよね。

    「【自分が経験した「嫌な事」】と似たような体験を目の前の人がしているとしたら、私はきちんとした答えを持って答えてあげられるだろうか?

    もしかしたら、一緒に悩んでしまって何も答えてあげられないんじゃないか?

    どうなんだろうな?」

    って思いますもん。

    単に復讐心持って行動するだけでは、こんな言葉をかける事なんて出来なさそう。

    弟子をほって、自分の目的を最優先させそう。って思います。

    親友に対して忘却の魔法をかけたのだって、「巻き込みたくないからじゃないか」って思いますが、さてどうなるんでしょうか?

    単行本は読んでから長いのよ〜
    早く次巻出で欲しい〜

  • 「禁止魔法じゃないと救えないときは、魔法使いはあきらめるしかないのか」
    キーフリーのことを知ったココが悩む悩む。
    ココが魔法使いにとって危うい存在であるというのはこういうことか。うーん、どんな答えを出していくのか興味がある。おもしろい。

    今回はジュジーの台詞が心に響きました。
    「私も師匠も魔法使いも…みーんな人間ですもん」

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著者プロフィール

ビームコミックス『エニデヴィ』で漫画家デビュー。イラストレーターとしてもマーベルコミックス、DCコミックス、スター・ウォーズ等のアメリカンコミックスの表紙・挿画などを手がけている。2016年より『月刊モーニングtwo』で『とんがり帽子のアトリエ』を連載開始。本作は日本での人気のみならず、フランス「JapanExpoAwards」をはじめ海外でも多くの漫画賞を受賞している。

「2023年 『とんがり帽子のアトリエ(12)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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