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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065196045
作品紹介・あらすじ
昼は花魁、夜は鬼斬り。新鋭が送る和風ファンタジー第4弾!
五人衆のため。吉原のため。江戸のため。今度は、わっちが「鬼」になろう。
朝廷についた「鳩飼い」。
幕府を守る「黒雲」。
差別制度の撤廃か。差別を前提にした生活の安定か。瑠璃たちは朝廷と幕府の代理戦争に巻き込まれようとしていた。義兄・惣之丞との戦いが避けられぬものになった中、「黒雲」の柱だった権三が姿をくらました。
感想・レビュー・書評
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#読了 いよいよお話も佳境に入るかな?という展開で先が気になる。意外とあっさりと強敵を倒してしまうし、黒雲のみんながどう強くなったのがわかりにくくてちょっとモヤモヤする。キャラクターが立っているだけにもったいないなー。もう少し展開がゆっくりでもいいような気がする。廓での生活や日常をもっと書いてー!
タイトルのコクーンはどういう意味なのか、今後ちゃんとわかる日がくるのか。楽しみです。 -
権三の悲しみが切ない。
なぜタイトルが「Cocoon」なのか不思議に思っていたのだが、巻末の次巻抜粋にチラリと。
瑠璃が龍神の繭であり、義兄・惣之丞もまた繭であるということなのであろうか。繭から出てくるものが何なのか。
いよいよ最終決戦が始まるらしいし、どうまとめていくのか楽しみでもあり、不安でもある。
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