- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065196854
作品紹介・あらすじ
累計500万部突破!『四月は君の嘘』の著者・新川直司の最新作は、女子サッカー。埼玉県蕨青南高校、通称「ワラビーズ」と呼ばれる弱小女子サッカー部に集まった個性豊かな少女達。名セリフの数々と、躍動感あふれる試合シーンで綴られる彼女達の物語から目を離せない!
JKFBインターリーグ決勝、興蓮館戦も後半残りわずか。圧倒的不利な状況の中で1点を取り返したワラビーズはこのまま逆転勝利を掴めるか!?
感想・レビュー・書評
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プァースッ!
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vs興蓮館戦完結。やはりインハイ王者は強かった。ただ負け方としては非常に美しい。バッジョを彷彿とさせる演出も良い(リアルタイムで知らんけど)。連載終了のニュースを見てから読むと、ここで完結している感も否めない。世界一になった女子サッカー。これからどんどんと盛り上がってほしい。
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興蓮館戦に決着が付く12巻である。
JKFB決勝戦は白熱の点の取り合いとなっているが、その中で最後の最後までドラマが描かれた、壮絶な試合の結末が収録されている。
それにしても泣かせる。本当にこの作品は名作としか言いようがない。
それぞれの思いを鮮烈に描きながら、女子サッカーという世界で夢を描く彼女たちの姿は本当に強烈に読み手の心を打つし、そんな彼女たちの結末へのそっと描かれた思いは本当に泣かされた。
その背後で描かれる鞘の当て合いなどもまたこれからのドラマを予告するかのようで、本当に楽しみだ。
(正直、サッカー物だとチームごとに使い捨てに近い形になる例も間々見られるので、その意味でも丁寧に描かれた彼女たちと再び相まみえる物語には本当に期待したい)
あらゆる意味で素晴らしい一巻だった。星五つで評価させてもらいたい一冊である。 -
毎度泣いてしまう。
ワラビーズの成長も泣けるし、今回は「満員の観衆の中でサッカーをしたい」という言葉にほろりと来てしまう。
サッカーの試合のみならずどのアスリートの試合でも見ている人たちという存在があった時、彼らが味方になった瞬間に人が出せる能力は何倍も膨れ上がるかもしれない。
そう思わずにいられない。 -
笑えて泣けて楽しめる最高のマンガ。とにかく長く続いて欲しい。
著者プロフィール
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