がんと闘う病院 都立駒込病院の挑戦

  • 講談社 (2020年8月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (392ページ) / ISBN・EAN: 9784065197073

作品紹介・あらすじ

 がん診療の最前線に立つ医師たちが、がんに関する基礎知識と、それぞれの専門分野における最新の治療法・診断法をわかりやすく解説!
 
 がんにかかる人の数は、高齢化に伴い近年一貫して増加しており、2人に1人ががんにかかる時代です。わが国では年間約136万人の方が死亡されますが、死因の第1位はがんで、約37万人の方が亡くなります。
 人は“がん”と聞いただけで、「命に関わる」として、大きなショックを受けます。次に考えるのは、「自分のがんはどれぐらいの進行度で、最善の治療は何ができ、がんが治って命は助かるのか?」でしょう。
 現在のがん診療は、患者さんの人格を尊重し、がんの告知を含め治療法や予後などをわかりやすく説明し、患者さんとそのご家族に今後の診療の方針を決めてもらう患者さん本位の医療が基本です。
 本書のPart1では、患者さんやご家族が医師からの説明を理解して、適切な判断ができるように、がんについて知っていただきたい基礎知識をわかりやすく説明しました。また、がん患者さんの知る権利やセカンドオピニオン、医療保険制度や就労支援といった経済的・社会的問題に対するサポート体制、がんによる不安などの心の問題、痛みや苦しみを緩和する終末期医療なども取り上げました。
 Part2は、がんの種類別に最新の診断法、治療法と予後などを詳しく説明しています。駒込病院では、「手術支援ロボット」などの先進医療機器を使って、患者さんの体への負担を減らす手術に積極的に取り組んでいます。また、放射線療法においても、腫瘍にだけ正確に放射線を集中させ、周囲の正常な臓器への線量を低減させる「強度変調放射線治療(IMRT)」などを導入しています。さらに、がん細胞だけに狙いを定めた「分子標的薬」や、免疫の力でがんを治す「免疫チェックポイント阻害薬」の登場により、薬物療法も劇的に進化しつつあります。
 本書が、がん患者さんが自身の人生観と照らし合わせて、最良の選択をするためのガイドブックとなることを願っています。          

感想・レビュー・書評

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  • タイトルから想起したこととは異なって、病院や勤務する医師たちについての話ではなく、がん治療に関する最新情報を提供することに徹している。

  • 胸腺がん、胸腺腫についての記述は見当たりませんでした。

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著者プロフィール

1879年(明治12年)、主に感染症(伝染病)を診療する病院として開設。日本人の死亡原因としてがんが増加してきた1975年(昭和50年)に、がんおよび一般診療を行う新病院に生まれ変わる。「がんと感染症」に重点を置き、先進医療や先駆的な医療をはじめ高度で専門的な医療を提供。東京都がん診療連携拠点病院として、東京都のがん診療のまとめ役を担っている。また、がんゲノム医療拠点病院として最先端のゲノム医療に取り組むなど、国内のがん医療を牽引する存在。

「2020年 『がんと闘う病院 都立駒込病院の挑戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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