作家逃亡飯 (星海社FICTIONS)

著者 : カルロ・ゼン 蝉川夏哉 津田彷徨 暁なつめ 長月達平 日向夏 柴田勝家 理不尽な孫の手 円居挽 みかみてれん

• 星海社 (2020年5月18日発売)

作品紹介・あらすじ

編集者閲覧禁止！　カルロ・ゼン、蝉川夏哉、津田彷徨ら豪華作家陣が創作者へ捧ぐ〆切からの逃避行。今日も〆切ぶっちで飯がうまい！

感想・レビュー・書評

[kasuranさんの感想 · 2020年7月15日]

締め切りから逃亡してウマいメシを食おうという話から、人の金で食うメシはウマいという話に何故か変わってきて、じゃがトマ警察からの逃れ方を経て、Don't Panic!が突然現れ、最後には肉と百合の融合というよくわからないごった煮構成であるが、中々ここまで豪華なアンソロジーってのも見られない。なにしろここで食しているものはほとんどが編集部の経費から落ちているのである。それだけでも作家として売れる価値があるというものではないか（暴言）

著者プロフィール

小説家。代表作に『幼女戦記』『約束の国』『ヤキトリ』『テロール教授の怪しい授業（原作）』など。