- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065199831
作品紹介・あらすじ
月日が流れ、成長した真修と聡子は静かで穏やかな時間を過ごす。だが二人の関係はやがて周囲に波紋を生む--。「このマンガがすごい!2017」<オトコ編>第2位「第3回次にくるマンガ大賞」第3位ほか各メディアで話題沸騰中。切ない思いが交錯する第8集!
感想・レビュー・書評
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「…例えば、真修と同僚として出会えていたら。真修が女だったら。日本人じゃなかったら。私よりうんと年齢が上だったとしても。私は…今と同じように悩むだろうし、『この気持ちはなんだろう』と、何度も自分に問いかけ続けると思う。私には…正解を出すことはできない。ただひとつ、出せる答えは──」
普通の恋人のように結ばれる、という結末にはならないでしょう。
ふたりが選んだり選ばなかったりする道を見届けたい、と思う。そういう漫画です。
大人の選択と子供の選択を誠実に丁寧に描こうとしています。女子高生がアパートに転がり込んでくる漫画を読んでる場合じゃないです。
椎川が出てくるシーンが嫌すぎてそこだけ飛ばしてしまいます。でもちょっと可哀相なヤツだった。ちょっとだけ。
菜緒はがんばった。大人相手によく言った。偉い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ましゅう、自分が惚れられていると気づく。
ずいぶん背が高くなったな。
なんと9巻が最終巻。 -
幸せになって欲しい。
幸せになって欲しい。
ただそれだけを祈ってる。 -
作者の方の物の考え方が反映されている漫画という感じがしてとても好き。登場人物がそれぞれの立場で色々と葛藤したり、作用し合ったりしてるのがいい。
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泣ける…
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小学生と高校生じゃ
もう感じ方も考え方も違うのか。
自分の気持ちを固めつつある真修と
揺らぐ聡子さん。
やっぱり、どうも真修父にイライラする。
そういう役回りに描いてるから
仕方ないんだけどねぇ。 -
真の尊さには、多分に痛みが伴うものだと、
この巻を読んで思った。 -
真修尊い。真修の成長を楽しむ時間。
相変わらず作者の葛藤が散らづき、迷走してるように見えるが、それを見守るのも一興。 -
コーヒーブレイク本。
高校生になった真修の日常を描いたComic第8巻(2020/06/05発行、693E)。
真修は穏やかな日常送っていますが、聡子のドロドロした感情や周囲が..ヤバくなってきています。
菜緒の親友りおんの”あのオバサンが”,”本当にそーだとしたらだいぶヤバいでしょ”と云う、ポイントを突いた最もなご意見が、妙に印象に残りました。
高野ひと深の作品





