寝屋川アビゲイル 黒い貌のアイドル (講談社タイガ)

  • 講談社 (2020年7月22日発売)
3.00
  • (1)
  • (5)
  • (10)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 83
感想 : 12
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784065200018

作品紹介・あらすじ

「ボケとツッコミと恐怖」新感覚ナニワ・ホラー!

呪われた少女が
救いを求めたのは
呪いを解けない霊能力者コンビ!?

顔と体に広がる黒いシミ、あの世へ誘う黒い影。何者かの呪いがトップアイドル・るるを襲った。
恐怖に怯える彼女は救いを求めて大阪へ。
そこで待ち受けていたのはパチンコに明け暮れるアビーと口の悪すぎるゲイルの変人霊能力者コンビ。
だが願いむなしく二人は呪いを解こうとしない。
それどころか“厄霊”なる強大な怨霊が取り憑く土地へ連れられ、るるに命の危機が迫り……!?

みんなの感想まとめ

ユニークなホラー作品が描くのは、呪いに悩むトップアイドルと、彼女を救おうとする一風変わった霊能力者コンビの物語です。大阪を舞台に、関西弁が飛び交う中で展開されるストーリーは、恐怖と笑いが絶妙に交錯して...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「ボケとツッコミと恐怖」って、怖い気がせんけど…
    このキャッチコピーなら、何か、喋りが滑って、寒くなる(これが恐怖)みたいに思ってしまう。
    そんなん思うの関西地方だけ?(^^;;
    寝屋川は、京阪電車乗ってたら、通るんで知ってる!ご近所さん!
    確か、その近辺の本屋でメインで飾ってたんで、この本知ってた。
    最近、たまたま、古本屋で見つけて…

    ライトホラーって感じで、めっちゃ怖いんではない。
    関西弁が適度に中和してる訳でないと思うけど…

    こういう呪いとかを滅するのを仕事にする人がずっとおるというのは、あり得るんかな〜?
    事故物件で、飯食ってる人のレベルを遥かに超えるようなホンマもんのがあったら、困る人多数いるやろし…
    (この中では、都道府県に1人おる事になってる)

    こんな自身の命と引き替えにするような仕事嫌やな…
    でも、それ以外の時はパチンコできるのは憧れるかも?

  • 私には合わなかったですね。

  • タイトルにある「寝屋川」は、大阪府の衛星都市で、僕の出身地です。
    本屋さんで見つけて、衝動買いしました。ジャンルは滅多に読まないホラーなのに。
    でも、大阪弁が飛び交い、知ってる土地が舞台で、おどろおどろしさも感じず、一気に読み切ってしまいました。

  • ボケとツッコミと恐怖。笑えて怖い独特なノリで一気読み。
    主人公るるの絶望を背負いながらもガムシャラな姿に好感。
    話を聞かない人と説明しない人のすれ違いは胃がキュウっとなるけれど。
    設定飲み込めた上での続編を読みたい!

  • ちょっとガチャガチャしすぎかな。
    続き物になりそう?

  • 面白いが、前ふりが長すぎた。まわりくどい。結局猫は?

  • 人気絶頂のアイドルグループのセンターを見事勝ち取ったるるの顔と体に突然現れた黒いシミ。シミによってアイドル生命を断たれたるるは、とある霊能者を紹介された。しかし、紹介された霊能者は変人霊能者コンビで……!?

    ***

    久しぶりの最東対地さんの本。今まで読んできた本の中で一番コミカルなタッチの話だった。アイドルグループのセンターに上り詰めたるるという少女が、原因不明の黒いシミに悩まされ、アイドル業を続けることが絶望的になってしまった。
    方方に救いを求めたどり着いた男から、大阪にいるとある霊能者たちを紹介される。藁にもすがる思いで、一路大阪へ出向いたるるであったが、そこで出会った霊能者はイケメンだがなんともクセの強い霊能者コンビであった。うさん臭い彼らであるが自分のアイドルへの道を再び開いてくれるはずの二人に必死で食らいついていく。しかし、その思いとは裏腹に彼らは一向に彼女のシミを解決しようとしてくれない。もどかしい思いをしながら彼らと付き合っていく中で、彼らが名乗る「厄裁師」としての役割と仕事を知り、るるは希望と絶望を行き来する。
    コミカルでテンションの高いシーンと、陰鬱で絶望的なシーンとの落差が凄まじい話だった。るると変人霊能者コンビであるアビーとゲイルの日常会話と、その日常を重ねるにつれてわかり始める二人が生業としている「厄裁師」の真実との差が本当にすごい。ホラー小説の霊能者は大体が、主人公や、作中に出てくる人物の霊的な悩みを解決してくれる強い味方!といった印象だが、アビーとゲイルはちょっとニュアンスが違う。確かに助けるが、それが読者や主人公のるるが望む結末を迎えるかどうかは別の話。
    この部分がかなりこの物語の絶望的なシーンをより一層そうたらしめていて読んでいてしんどい。彼らが負わされている業もしんどい。るるが彼らに期待していたことを私も期待していたので、真実を彼らの口からきいたときはなかなか理解できなかった。そんなひどいことがあるのかよ、というのが率直な感想。もっと何とかならないのかと思うが、どうにもならない。ただ、迎える結末に納得ができないながら、何とか自分の中で感情の折り合いをつけながら読み進めていき、るるが迎えた結末はよかった。
    この結末にを読み終えて、ここに至るまでの絶望と恐怖が全部報われた。終わり良ければ総て良しというのは少々強引だが、終わりだけでも救いがあってよかった。 いつもの最東対地さんのねちっこさはほどほどなのでサクサク読めた。だが、唐突に表れる陰鬱な展開にはご注意をという一冊でした。

  • 本の背表紙には普通のホラーっぽいあらすじが書いてあったんだけど、ネットの紹介文『「ボケとツッコミと恐怖」新感覚ナニワ・ホラー!』ってなっててそれやん?!ってなった。ネット文章の方が読む人多いんとちゃうかなぁ?ホラー成分は少なめです。
    作者さんが大阪の方だそうで大阪弁と会話の流れがすごく自然。るるの関西弁はたぶんイントネーション違うイメージなんやろな〜と思いながら読んでました。
    タイガにちょうどいいライトさだったんですが続編出てないってことはあんまり受けなかったのかしら?

  • よく分からないうちに終わってしまった。題材もキャラも面白そうなのだけれど。
    2021/4/6

  • 顔と体に拡がる黒いシミ、あの世へ誘う黒い影。何者かの呪いがトップアイドル・るるを襲った。恐怖に怯える彼女は救いを求めて大阪へ。そこで待ち受けていたのはパチンコに明け暮れるアビーと口の悪すぎるゲイルの変人霊能力者コンビ。だが願い空しく二人は呪いを解こうとしない。それどころか“厄霊”なる強大な怨霊が取り憑く土地へ連れられ、るるに命の危機が迫り……!?

  • 最東先生の本はほとんど持っている.ちょっと変わった設定となっている.

全11件中 1 - 11件を表示

著者プロフィール

最東対地 Taichi Saito
1980年5月9日生まれ。大阪府在住。2013年より執筆活動を開始し、同年にホラーブログ『最東対地の嗤う壷』を開設する。2016年、第23回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞した『夜葬』がヒット作となる。その後、異形が迫りくるスリラー系作品を数多く上梓。近著に『ふたりかくれんぼ』、他著に『怨霊診断』、『異世怪症候群』、『カイタン 怪談師りん』などがある。近年は怪談イベントで自ら怪談語りなどもする。

「2022年 『恐怖ファイル 不怪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

最東対地の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×