- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065201312
作品紹介・あらすじ
本格ミステリ作家クラブが選んだ2019年のベスト本格ミステリ短編の最高峰!
一編15分、世界がぐるりと裏返る。
感想・レビュー・書評
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小説新潮2019年2月号結城真一郎:惨者面談、ミステリーズ!vol.93&94(2019年2, 4月)東川篤哉:アリバイのある容疑者たち、vol.94(2019年4月)伊吹亜門:囚われ師光、2019年4月光文社刊アンソロジー嘘と約束福田和代:効き目の遅い薬、小説すばる2019年7月号中島京子:ベンジャミン、小説すばる2019年10月号櫛木理宇:夜に落ちる、Webジェイノベル2019年12月24日更新版大山誠一郎:時計屋探偵と多すぎる証人のアリバイ、の7つの短編を2020年8月講談社文庫から刊行。中島さん、大山さんが好みで面白かったです。総じて、良い出来のお話ばかりで楽しめました。
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詰め込んだらいいというものでは無い。
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1結城さん
『真相をお話しします』と言う本を購入
こちらの本と同じ内容でした。
小説はとても面白いですが、別の小説かと期待した。
2東川さん
個人の感想です。
内容が細かく、その細かい内容は必要なのか?
っと、退屈になる。
3伊吹さん
個人の感想です。
時代モノなので面白いかとおもったが、
私には合わない
4福田さん
初めて読む作家さんでした。
とても面白い。次が気になりました。
別の本も読んでみたいです。
5中島さん
初めて読む作家さんでした。
とても面白い。次が気になりました。
別の本も読んでみたいです。
6くしきさん
初めて読む作家さんでした。
とても面白い。次が気になりました。
別の本も読んでみたいです。
7大山さん
初めて読む作家さんでした。
とても面白い。次が気になりました。
別の本も読んでみたいです。 -
密室ものと思いきや
良い意味で違ったよ。新感覚の本格ミステリーは密室ばかりではないらしい。
東大色の家庭教師もの結城作品「惨者面談」は、二重の真実に驚かされたし、中島京子さんの「ベンジャミン」の異色さにはSFじゃないの?ってなミスキャストぎりぎりの驚きがあったし、ラストのアリバイ崩し大山誠一郎作品には定番の安定感があったね。
なかなか面白かったぞ!京都詩仙堂、曼殊院散策の際にチェアリングにて読破。 -
謎でゾクゾクしたいならこれを読め! 本格ミステリ作家クラブが選ぶ年間短編傑作選。
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結城真一郎「惨者面談」★★★☆☆
凡そ結末の予想はついたけれど、文体が好き。
伊吹亜門「囚われ師光」★★★☆☆
「刀と傘」「雨と短銃」に続いて。
この方の作品、個人的にとても好きなのだが、短編だと淡々とした印象がより強いかも。ただ母校の新島襄を出してくるところが強いな。
中島京子「ベンジャミン」★★★☆☆
お母さんのセリフと動物園であらかた予想はついたけれど最後まで読めた。
アメリカの小説を読んでる印象があった。
櫛木理宇「夜に落ちる」★★★☆☆
掲示板のまとめを読んだときに感じる胸糞感があって、とりあえず私は外食しているときに隣のテーブルにこのご家庭が座ったら、脳内早食い選手権を開催しそう。
短編を読んだという印象より、本を読んだ、という印象。 -
【収録作品】「惨者面談」結城真一郎/「アリバイのある容疑者たち」東川篤哉/「囚われ師光」伊吹亜門/「効き目の遅い薬」福田和代/「ベンジャミン」中島京子/「夜に落ちる」櫛木里宇/「時計屋探偵と多すぎる証人のアリバイ」大山誠一郎