• Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065201794

作品紹介・あらすじ

映画は「女性同士の関係」をどう描いてきたのか。古今東西の「百合映画」250本超を総まくりする前代未聞の一冊! 装画:志村貴子

感想・レビュー・書評

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  • 《つまり、何を「百合」とするかについて表向きには自由とされながらも、「百合」の中心と周縁を決定する暗黙のルールが存在していて、それがたとえば学校のイメージの頻繁な登場といったかたちで現れているのではないか。
     より突っ込んで言うなら、「百合」の中心と周縁という構図は、イメージから安全な解釈を確保し、危険な部分については隔離するという、ある種の安全装置として機能しているのではないか。》(p.7)

    「序文」「あとがき」を読み、本文はパラッと。総覧表があれば嬉しかった。

  • 映画を「百合」という視点から捉えることで、新たな世界観へ導こうとする一冊。Twitterで見かけてすぐAmazonで取り寄せた。
    私自身、映画が好きかと聞かれると「中の下」という程度だが、観るからには何かしら得るものが欲しい。邦画、洋画、アニメ映画と分けられ、中にはR指定やG指定の作品も紹介されている。まさかこの映画を「百合」として観るのか、というところに驚かされたり、やはりこれはそうだよなと納得したり、なかなか面白い。
    定義としての「百合」と恋愛としての「百合」が違うことを念頭に置いて読んでみるのもいいと思う。

  • 編著者:ふぢのやまい
    著者:牛久俊介、児玉美月、将来の終わり、関根麻里恵、高橋佑弥、鶴田裕貴、中村香住
    定価:880円(税別)
    ISBN:978-4-06-520179-4
    発売日:2020年6月27日
    サイズ:新書判
    https://www.seikaisha.co.jp/information/2020/06/04-post-yurieiga.html

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著者プロフィール

マンガ研究者、マンガ家、ライター
1994年生まれ。学習院大学大学院身体表象文化学専攻修士課程修了。マンガ研究者としての主な関心領域は真崎守。ライターとしても活動するほか、マンガユニット「dolce.」名義で実作もおこない、THE GATE奨励賞、モーニング月例賞などを受賞している。インディペンデント系の未ソフト化作品を中心に、映画上映会の企画も手がける。主宰した同人誌『百合映画ガイドブック』は本書のベースとなった。Twitter ID:@gagaga21480621

「2020年 『「百合映画」完全ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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