アレンとドラン(4) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
3.63
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本棚登録 : 109
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065202708

作品紹介・あらすじ

林田(リンダ)は田舎から大学進学に伴い上京して3年。メディア比較論のゼミにも所属し、それなりに充実した日々を送る。気になる隣の住人・江戸川(エドガー)との関係も、微妙なままだが心地いい。そんなある日!?

感想・レビュー・書評

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  • こじれてるなー。なんかねえ、ほんとうに、ウザイんだよなー。でも、読んでる。

  • ぼっち上等だったリンダさん。
    だんだんたくましくなり、交遊関係も少しずつ広がりつつある感じがする。
    ビジネスカジュアル…私も来たことないな…。

  • 著者の芝居好き、映画好きが今回も感じられる。
    マニアックなトークもありながら、エドガーとその彼女のシーンは少女マンガらしい華やかさがある。体に悪い嗜好品みたいなエドガー、さながら米のようなタイラー先生に対する今後の関わり方が気になる。

  • エドガーの奴隷のように尽くすリンダから始まって、キャンパスでの修羅場からの「私のために争わないで」の果てのセクハラ&モラハラ疑惑とえらくぶんぶん振り回されて目まぐるしいなおい。後半の映画会社インターン編とそこで出会った三島とのやりとりはいかにも映画の趣味だけは合う仲間あるあるで微笑ましかったが、恋においてはまだまだこちらも心配になるなリンダよ。とりあえず就活頑張れリンダ。

  • エドガーさんとタイラー先生、どちらにも自由には会えなくなる事態勃発。そこへ就活関係のストレスも絡まって、もやもやグラグラのリンダさん。面白いのは、これだけこじれてもすごい「恋!」って感覚になっていかないところ。インターン先の三島くんも加わって、まさに花ざかりなのに…このゆるさ好きですw。

  • エドガーさんの壁叩き無茶振りにハマってしまったリンダさん。タイラー先生のところにエドガーさん乗り込んで、すわ、喧嘩はやめてーかと思いきやすっとひいていく二人。なのにゼミで噂になってしまい大学当局に知れて、ゼミ以外では出禁措置。エドガーさんにも新彼女で、映画会社のインターン頑張るしかないかと。映画のウマは合うが人としてはウマが合わない三島くんと知り合ったけれども…。結局エドガーさんが身体に悪い嗜好品だが、タイラー先生は米だと気づいたリンダさんの明日はどっちだ。映画会社インターンエピソードは部外者には興味深く。

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著者プロフィール

9月23日生まれ。A型。熊本県出身。
1991年に「LaLa DX」(白泉社)でデビュー。
代表作に『海月と私』『路地恋花』(講談社)、『そこをなんとか』(白泉社)など。

「2019年 『小路花唄(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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