不機嫌な婚活 (講談社文庫)

著者 : 安本由佳 山本理沙

• 講談社 (2020年10月15日発売)

作品紹介・あらすじ

美貌だけでは勝ち抜けない！「婚活」という名のパンドラの箱を開けた女を襲う、数々の困難。リアルな婚活の修羅を描き出す禁断の恋愛小説。

「東京カレンダーWEB」で脅威的ＰＶを叩き出した連載を書籍化！

感想・レビュー・書評

[あゆびさんの感想 · 2021年9月14日]

辛。
つらいし、からい。

どうせ読むなら20代で読みたかった。
連載されてたの結構前なのに、
それほど古い感じはしない不思議。

[真夜中さんの感想 · 2023年4月10日]

婚活中の女性に刺さりそうな言葉が多く、自分を省みるきっかけになるのではないかと思う。
さくっと読めて、短い話でもしっかり楽しめた。

[講談社文庫さんの感想 · 2023年1月31日]

なぜ、私ではなくあの子が選ばれるの？　令和の婚活市場を生き抜く、女子のバイブル！

[トッカさんの感想 · 2021年9月28日]

Web連載なので、非常に読みやすい。

内容は、自分に当てはまるエピソードが多々あるあったので、読んでて胸が痛くなった。

これを機に少し考え方を改めよう…。

[nishimuraaabbitさんの感想 · 2021年5月31日]

私含め、私の周りにいる子ばかり登場して共感しかしなかった。笑
耳が痛いけど婚活アルアルを描いてる、ここ最近で1番勉強になった本

[total5さんの感想 · 2021年4月15日]

女友達はもちろん、東京の友人に是非とも読ませたい一冊（30歳新婚男性の感想（笑））

Kindle SALEにて気になったため購入。
予想はしていたもの、一晩で一気読みしてしまった。
年齢層ドンピシャなことで、共感の嵐に気を取られて手が止まらない。

① 前半
仕事ができる！稼ぐ！遊ぶ！美人でスタイル抜群！イケてるキャリア美女(死語か？）の婚活奮闘ストーリー

何度も「本当に結婚したいんですよね？」と厳しい言葉を掛けつつ本気でサポートするイケメン相談員。
仕事は出来るおかげで？自己評価が150%、恋愛になるとすぐ感情的になってしまい、客観視できない。謎の「釣り合い」を求める。
非常にわかる！！こんなやついる！笑

★結婚は幸せになるためでなく、不幸にならないための選択肢


②後半
歯科医の妻で贅沢生活という「理想の結婚」を手に入れた女性の周囲の婚活者たちのオムニバス

男性と女性の求める「理想の結婚像」が根本的に違うのだ、ということがわからないと結婚は出来ない。という失敗談がひたすら続く。
20代すすきのでひたすら食事会（笑）してた時期を思い出しながら、皆んなに読んでほしい〜と共感の嵐。

★結婚するために必要なのは女子力ではなく、自活力。

★王子様を探す貴女はお姫様ではない。

★父親似がタイプ→ 親からの愛は無償。男女はギブアンドテイクが基本。

[hisaeさんの感想 · 2021年3月17日]

美人だけでは結婚まで難しい婚活を始め自分にふさわしい相手を選んでいく少しは妥協しないと結婚は難しいと思った

[rihoさんの感想 · 2021年1月10日]

前編の女性みたいに、自分のことを客観視できないのって怖いなって思った

[きなこもちさんの感想 · 2020年11月17日]

WEB出ということもあり、読みやすい作品だったと思います。
前編後編に分かれており、前編は美人のこじらせ主人公が結婚相談所で奮闘するお話です。後編は、結婚を求める様々な女性たちが壁にぶち当たる詰め合わせストーリーとなってます。
読みやすく、美意識も一時的に高まるお話だと思います。
活字中毒の方には少し物足りないかもしれません。

[神戸国際大学情報センター（図書館）さんの感想 · 2020年10月28日]

https://bit.ly/3e0jS1I

著者プロフィール

1981年、奈良県生まれ。2004年 慶應義塾大学法学部法律学科卒。化粧品メーカー広報、損害保険会社IT部門で勤務したのちフリーランスへ。
’11年よりSNSを主体とした集客で、自宅リビングにてお稽古サロンを運営。’15年に軽井沢に移住後は、カフェ・ホテルのSNSマーケティングに従事するほか、別荘地のHP内で軽井沢暮らしを紹介するコラムを連載している。’16年より20年1月 東京カレンダーWEBにて多数の連載を執筆。代表作は『二子玉川の妻たちは』『私、港区女子になれない』『結婚できない女』『それも1つのLOVE』『LESS―プラトニックな恋人』『華麗なるお受験』『恋と友情のあいだで―廉Ver.―』。


「2020年 『不機嫌な婚活』 で使われていた紹介文から引用しています。」