清少納言と申します(2) (BE LOVE KC)

著者 : PEACH-PIT

• 講談社 (2020年8月12日発売)

作品紹介・あらすじ

誰よりも雅を解し、
誰よりも女子力が高く、
平安文化の最先端をいくなぎ子。
だが、そんななぎ子――のちの清少納言の正体は、「男」だった!!!

果たして、なぎ子（♂）と結婚した則光の運命は？
弟・則光を溺愛する光子がとった行動は？
なぎ子の秘密を知るグッドルッキングガイ・実方がもたらす騒動は？
そして、定子や道長をはじめとした、
宮廷文化を担う人々に触れたなぎ子は何を思う――？

平安文化を現代的な感覚で描き出す、PEACH-PITの最新作。
この清少納言、いとエモし！

感想・レビュー・書評

[海と青硝子さんの感想 · 2022年10月9日]

なぎ子の「推し」定子の愛くるしいこと！　その内面に、貴族の娘の避けられない運命を半分諦めているのがいじらしいなあ。定子の家族のみならず、安倍晴明まで登場するとは！

[kitkityoさんの感想 · 2021年8月22日]

ぶっ飛んだ設定 面白かった

[浜柳さんの感想 · 2020年8月31日]

1巻で出てきた実方に続き、藤原道隆や定子も本格登場。そしていよいよなぎ子が道長と出会い…
帯でキャラ紹介されているのを見た時からわかっていましたよ。この道長は絶対いい道長だと。めっちゃ私の好み。人当たりはいいけど食えない男。
なぎ子が完全に定子様を「尊い推し」として見ているのが素晴らしい。清少納言って本当にそんな感じだよね。

著者プロフィール

PEACH-PIT（ピーチ・ピット）
「千道万里」、「えばら渋子」による二人組女性漫画家ユニット。千道は主にシナリオ・プロットを、えばらはネームを担当し、作画は両人とも行っている。
代表作に『ローゼンメイデン』『ZOMBIE-LOAN』『しゅごキャラ!』。