うみのとしょかん あらしが やってきた (どうわがいっぱい)

  • 講談社
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本棚登録 : 125
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065206355

作品紹介・あらすじ

本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。 図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。 


 第54回講談社児童文学新人賞佳作でデビューした葦原かもさんの大人気作『うみのとしょかん』の続編です。
 海の中にある図書館で、海の生きものたちがくりひろげる物語を、持ち味のユーモアとともにやさしく書いた作品です。短いお話が4つ入っているので、どこからでも楽しめます。
 小学1年生から、自分で楽しむことができ、本への親しみが増す物語です。

(内容紹介)

 本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。
 図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。

大人気「うみのとしょかん」本がだいすきなお魚のなかまたちの物語、第4巻!


ここは、うみのとしょかんです。

 うみのそこは たいてい おだやかなのですが、

たまに、そうでないこともあるのです。

中略

ヒラメは、本があらしでなくならないよう、大きないわのかげに

せっせとはこびました。

 しだいに、うねりがおおきくなりました。

「もう少しではこびおわるけど……。おっと、およぐのもむずかしくなってきたぞ」

 ヒラメは、なみにさからえなくなり、いわのそばのすなの中に、いつもよりふかくもぐりました。
 本文より。

◯あらしがやってきた

◯イカちゃんさっかになる

◯オコゼのそら

◯リュウグウノツカイがないた

の4話を収録。
小学校低学年むけ

感想・レビュー・書評

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  • あらしで飛んでいった本は深海でリュウグウノツカイが読んでた。

  • 一年生におすすめの本です。
    文字も大きめで短編がいっぱいなので、子どもが大好きでした!

  • イカちゃんかわいい。
    書いた本、読んでみたい。

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著者プロフィール

葦原かも:神奈川県生まれ。東京学芸大学卒業。教育団体で編集の仕事にたずさわる。第54回講談社児童文学新人賞の佳作を受賞した『まよなかのぎゅうぎゅうネコ』 (講談社)でデビュー。その他の作品に「うみのとしょかん」シリーズ(講談社)『とどけ、サルハシ!』(小峰書店)がある。「にじゅうまる」同人。

「2023年 『どんなイチゴも、みんなかわいい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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