夜カフェ(7) (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 49
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065206720

作品紹介・あらすじ

ふきげんな子が参加するようになって、
「夜カフェ」は、イヤな雰囲気に……。
 
あたしは中2のハナビ。親友のティナちゃんたちと、
みんなでごはんを食べる場所「夜カフェ」を開いてる。
愛子さんの友だちの娘・中2のミウちゃんが「夜カフェ」に
参加することに。でも、離れたところにすわり、ずっとふきげんで、
ハナビたちは気をつかってへとへと。つぎの週には
ガラの悪い友だちを連れてきて、小学生がおびえてしまい……。
一方、ヤヤコも「夜カフェ」に顔を出すようになり、みんなが緊張。
「夜カフェ」は、どうなっちゃうの?
<小学校上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>

感想・レビュー・書評

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  • 不機嫌な子がいたらちょっとやりにくいよね…
    でも打ち解けると楽しい!

  • 家を飛び出し叔母の愛子さんのところで暮らす中学2年生の花美(ハナビ)

    みんなで集まってごはんを食べる「夜カフェ」を仲良しの星空(ティナ)たちと始め、「夜カフェ 中学生ナイト」も軌道に乗っている

    ある日、愛子さんが連れてきた同学年の美羽(ミウ)が「中学生ナイト」に参加するが、打ち解けようともせずに帰ってしまう

    つぎの「小学生ナイト」に柄の悪い仲間とやってきたミウは小学生をこわがらせ、3年生の合格祝いのはずの「中学生ナイト」ではとうとうティナとぶつかってしまう

    言い合いをするティナとミウ
    あいだをとりもとうとするハナビ

    そこに学校でハナビをいじめていたヤヤコが口をはさむ
    「それ、わかるわあ。」

    青い鳥文庫『いちご』『青い天使』『パセリ伝説』などで高学年から中学生の女の子に絶大な人気を誇る倉橋燿子の新シリーズ第7弾

    《もし、ふっと息抜きをしたくなったら、この本を開いて、『夜カフェ』メンバーになった気分で読んでみてくださいね。
    「自分の居場所はここだな。」って、ほんの少しでも感じてもらえたら、最高です!》──「あとがき」より

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著者プロフィール

 広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』『ラ・メール星物語(全5巻)』、『魔女の診療所(全8巻)』、『ドジ魔女ヒアリ(全3巻)』、『ポレポレ日記(全5巻)』、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』、『夜カフェ(全12巻)』(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『倉橋惣三物語 上皇さまの教育係』(講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。

「2023年 『星カフェ この気持ちが恋だとしたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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