抜刀(1) (イブニングKC)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065207208

作品紹介・あらすじ

イブニング「俺の零話読み切りプロジェクト」大反響作品がついに単行本化!


よりアツく、よりクールに、より変態的に……!

謎の殺し屋"抜刀"が闇社会で躍動する!

感想・レビュー・書評

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  • シンプルに凄い。暴力、狂気、死の匂いすら漂ってくる、と錯覚してしまうほどに、バイレオンス
    この手の漫画に耐性が全く無い人が読んだら、卒倒するレベルだな、と思う
    キャラ、ストーリー、絵柄、どれも濃い、を通り越し、濃過ぎる
    しかし、作品として、破綻を感じさせないのが、これまた、凄い
    とんでもない漫画を描いて来る新人が現れた事に驚くと同時に、この先生のギラギラとした何かを見逃さなかった編集者さんには感謝したい
    こういう風に、自分の全力を注ぎこむだけじゃなく、命すら削っている、と感じさせてくれる漫画を読んだら、本気で真剣白刃取りに挑みたくなるのが、漫画読みの業だろう
    ヤバい殺し屋が、悪人を、無慈悲にぶった切る、そんなスカッと感が好きな人には、ぜひ、読んで欲しい
    しかし、個人的には、本編よりも、読み切りの方が、長谷川先生の「熱」を感じ取れるように思う
    人間、スイッチが入ったら、何でも出来るんだな。もちろん、相当な努力したからこそ、トップまで上り詰められるんだろうけど
    理想論かもしれないが、実際に、長谷川先生はスイッチを押せない男のままで終わらず、こうやって、漫画家デビューしているんだから、本気の凄さは証明している、自分で

    この台詞を引用に選んだのは、この『僕はアナタに殴られたい』に、長谷川先生が込めた魂の叫びだな、と感じたので
    もちろん、実際は違うかもしれないが、私の胸に響いたのは、この台詞だった
    カッコいい、とは違うかもしれないが、これだけは嫌だ、と思う何かが分かっていて、そうならないように足掻く姿は、誰であろうとも、相応の輝きを発すものだ
    絶対とは言えないが、こうやって、全力で抵抗している人の生き方で、本気スイッチが押される人は、きっと、クソみたいな人生の終わり方を回避できるように思える
    そして、その人もまた、誰かを本気にさせられるのだ
    「・・・・・・『死』は怖くないの?」
    「怖いよ。でも、クソみたいな人生で終えるのが、最も怖い」(by根暗大助、風間さん)

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