- Amazon.co.jp ・本 (530ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065209707
作品紹介・あらすじ
目前に迫った人類危機(気候変動、AI進出、ウイルス禍)を乗り越えるには「現人間」を脱する以外にない。それを果たす生き方とは?
【第一章 人間の出発】人間とは何か/人間を忘れた人間/認識がすべての始まり/神とは何か/愛は苦難を伴う/文明の本質 etc.
【第二章 人間の証明】大衆は審判者か/魂の宿るもの/肉体は単なる器/差別が文明/愚かさは強い/逆説に生きる etc.
【第三章 人間の本源】不可能なものが欲しい/狂気と人間/青春の苦悩すらない/反幸福のすすめ/過酷さと優しさの均衡 etc.
【第四章 人間の歴史】神の模倣/性と暴力/悪徳の始まり/無駄が人間なのだ/畏れは知識のはじめ/肉体を拒絶する何ものか etc.
【第五章 人間の超克】魂と肉体の興亡/生は未完の死/逆さまに生まれた人間/愛は所有しない/「負い目」と発展 etc.
【第六章 人間の面目】面目とは何か/レデーメードの死/不平等に敬意を/武士道とキリスト教の融合/宗教の終わりetc.
【第七章 人間の未来】名前を持つこと/全員一致の嘘/正気という無気力/人間は地球の黴/人間は何かに宿る etc.
【第八章 人間の終焉】人間という傲慢さ/AIの告げること/善とは何か/ただ独りで生き、ただ独りで死ぬ/絶点を想え etc.
感想・レビュー・書評
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「人間は神の分霊としての存在意義を理解し、悩み続けていくことこそが、存在意義である。」とした考え方には深く共感する。
厳しい道を避け、楽な道を選ぶことのほうが、目先の幸せしれないが、結果的に人生の勝者にはなれない。
悩み続け、成長し続ける機会として、困難を受け入れ、チャレンジをし続けたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示