十津川警部 山手線の恋人 (講談社文庫)

著者 :
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本棚登録 : 31
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065211649

作品紹介・あらすじ

有楽町の出版社に勤める星野は、山手線で見かける美女に憧れ「山手線の恋人」と呼んでいた。星野は、物故作家の作品を再び刊行するために、その作家の娘を捜す過程で見た顔写真が「山手線の恋人」と似ていることに気づく。田町と品川間の山手線新駅工事現場近辺での脱線や、爆破予告などが続けざまに起き、そこにも彼女の影が。そして捜査にあたる十津川警部を嘲笑うかのように、新たな事件が発生する。 密かに想う女性が犯罪者なのか。「恋人」の正体は?十津川警部が 連続犯罪の真相に迫る!

感想・レビュー・書評

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  • 山手線新駅建設にからみ不可解な事件が続発。十津川は裏に潜む犯人にたどり着けるのか?

  • 初めて読みました。
    西村京太郎さんシリーズ。
    知人が好きだと話していて、どんな面白さがあるのか知りたくて。

    どきどきわくわくしながら、話の展開を楽しめました。
    無駄のない文章で、時々さりげなく話の流れを整理してくれるので、状況をちゃんと把握しながら読めました。

    他の作品も読んでみたいけれど、殺人事件が起きるのは、ちょっと怖くて読めないかもしれない。殺人ではない事件を読んでみたいです。

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著者プロフィール

1930年、東京生まれ。数々の職業を経て、創作活動に。63年「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞など各賞を受賞したミステリの巨人。国民的名探偵十津川警部の活躍を描くシリーズでは、第4回吉川英治文庫賞を受賞した。2022年3月逝去。

「2023年 『ストーブ列車殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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