- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065212141
作品紹介・あらすじ
劇画ありギャグありBLあり実録モノありの漫画で、笑いながら一気読み!
授業ではとても覚えきれなかった「日本史」、
本書にある大事なことだけつかめば簡単に理解できて、こんなにも面白い!
日本史に燦然と輝く英傑や将軍たち、お姫様たちの実像から、権門体制論や東国国家論などの歴史学論争まで、これさえ押さえておけば古代~幕末の日本史重要事項がざっくり頭の中に入ります。
◆第1章 英雄の真実
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・源頼朝
◆第2章 毒武将列伝
北条義時・足利尊氏・毛利元就・斎藤道三・松永久秀・宇喜多直家
◆第3章 貴族と武将の恋愛劇。そして愚かなる殿さま
細川忠興・北条政子・藤原頼長・奥平昌能・吉良上野介・徳川家斉・足利義政
◆第4章 正直、過大評価されているかもしれない人々
伊達政宗・足利義昭・上杉謙信・真田幸村・後醍醐天皇・福島正則・平将門・崇徳天皇・菅原道真・鍋島勝茂
◆第5章 歴史に残るやらかし
平清盛・直江兼続・鳥居元忠・井伊直弼
◆第6章 踏み込むのが恐ろしいむ日本史、闇の禁忌
持統天皇・孝謙天皇・光厳天皇・淀殿・孝明天皇
◆まんがでわかる歴史学
古代律令国家・権門体制論・東国国家論と二つの王権論・幕藩体制と大政委任論
感想・レビュー・書評
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『やばい日本史』『さらに!やばい日本史』に続いて本郷和人さん監修の本は3冊目。中学生くらいが日本史を勉強するときのサブテキストとして読んだらとても役立ちそう。ある程度省いている部分があるのは承知の上だけど、めちゃくちゃ分かりやすくて好印象。各章がテーマごとにセレクトされているから、歴史の流れ通りの退屈さを感じずに済んで興味が持続する。信長、秀吉、家康、頼朝について書かれた「英雄の真実」の章と、伊達政宗を筆頭に「過大評価されているかもしれない人々」の章が特にイケている。他の本郷和人さんの本も読んでみたい。
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◎面白い。私は伊達政宗は過大評価だと思っていました。明治以降も書いて欲しかった。
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天皇の諡(崇と徳)の件は、なるほどと思った。
著者プロフィール
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