シャングリラ・フロンティア(1)エキスパンションパス ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ (講談社キャラクターズA)
- 講談社 (2020年10月16日発売)


- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065215296
作品紹介・あらすじ
累計PV2億2千万超え!「小説家になろう」の超人気作が待望のコミカライズ!
“クソゲー”をこよなく愛する男・陽務楽郎。彼が次に挑んだのは、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”『シャングリラ・フロンティア』だった! 集う仲間(外道)、広がる世界。そして“宿敵”との出会いが、彼の、全てのプレイヤーの運命を変えていく!!
最強クソゲーマーによる最高のゲーム冒険譚、ここに開幕!!
全32ページ! 書き下ろし小説収録の豪華上製本付き特装版!
「週刊少年マガジン」に掲載されたヒロイン・サイガ-0の外伝小説全3話に加え、サイガ-0の「最大火力(アタックホルダー)」称号獲得の瞬間を描く特装版限定の書き下ろし小説も収録!
感想・レビュー・書評
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主人公のプレイヤースキルが高過ぎる、イベント進行がとんとん拍子すぎるといったところは転生ものの感覚で読み飛ばすといい。テンポがよく、画力が異常に高く、嫌味なキャラや不愉快な表現もないので読みやすい。メインのゲーム以外のクソゲーにもしっかりした設定があって世界観がよく練られている。
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WEB版未読。噂には聞いていたけど、原作は書籍化されていないのにびっくり。クソゲーをこよなく愛する主人公が次に挑んだのは、神ゲーと呼ばれるシャングリラ・フロンティア。まだ誰も踏破していないユニークモンスターにユニークシナリオとか心惹かれる。
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正直、シャンフロで遊ぶより『便秘』でバグをおもちゃにして遊ぶほうが魅力的に見えてしまう……。
MMORPGやったことないと面白さが分からないタイプの作品なのかな。
多分サンラクがシャンフロ内でやってることが「システム上可能っちゃ可能だけど普通のゲーマーはやらないしできない」ことの連発なのは理解できる。
そういう遊び方をするゲーマーを主人公としてあんまり魅力的に思えなくて、いまいち楽しむポイントが掴めなかった……。
逆に普段からゲームに慣れ親しんでる人から見たらまた見方が変わるんだろーか。
作画はかっこよくて良いですね。
リアルタイム性のあるバトルのスリルとスピード感が伝わってくる。
2巻以降は旦那の友人から押し貸しされたら読む。
(2020.11.29追記)
特典の小説も読んだ。
……この作品、原作者の文章で読んだほうが格段に面白い!
MMORPGに馴染みのない自分でも、普通にかっこいいファンタジー戦闘小説として楽しく読めました。
登場人物もみんな魅力的だし、本編もまず原作小説に触れてたら印象変わったかも……? -
タイトルだと内容が判りにくいけれど、サブタイトルの方で分かる感じ。
クソゲー愛好ゲーマーが、神ゲーに手を出し上を目指す流れ。
このゲームは実在のゲームではなく、おそらくちょッと未来の話で、VRゲームオンラインゲームが舞台になる。
バランスくそのゲームでバグまみれのゲームで腕を磨いた主人公が、試しにやってみた普通のゲーム。
普通のゲームも頂点を目指すと条件が厳しく、クソゲーレベルの極悪難易度が用意されていて、攻略魂に火が付く感じ。
・・・ではあるが、ゲーム好き視点で読むと・・・。
オンラインゲームならバグはある程度あとから直せるし、神ゲーとして扱われているゲームも、普通につまらなそうだし・・・。
何とも感情移入しにくい。
原作がネット小説として存在するらしい。
読者層を絞った小説という事で、オンラインゲームの基礎知識がある前提のようで、ゲームスラングなんかがほとんど開設されずにぶち込まれてくる。
わたしは、オンラインゲームも経験しているしクソゲーも好きなので割と分かるけれど、なんとなく買って読まれた方は分からない部分も少なからずあると思う。
巻末に描き下ろし小説+特装版はエピソード0小説がついていた。
クソゲーを扱う以上、実在のゲームタイトルを出したり、モデルとなったゲームが推測できたりするのも(商業誌的に)まずいので、近未来のVRゲームという形になったんだろうけれど・・・。
ゲーム好きだからこそ分かってしまうファンタジーな部分が受け入れがたく・・・好きになれなかったなぁ。
不二涼介の作品





