小麦の法廷

  • 講談社 (2020年11月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (266ページ) / ISBN・EAN: 9784065215302

作品紹介・あらすじ

自分以外、全員敵。
掟破りの裁判が始まる。

杉浦小麦、25歳。新人女性弁護士。
彼女にとっての初めての刑事裁判は、1日で公判が終わるような仲間内で起きた傷害事件。
被疑者との面会を終えて拘置所を出た小麦は、大勢のマスコミに囲まれてしまう。
「あなたは殺人犯のアリバイ作りに協力しているんですか!?」
--えっ! なに? どういうこと!?
彼女が引き受けた取るに足らない国選弁護の仕事は、やがて世間を震撼させる大事件へと変貌する。

敵は法律を知り尽くした悪党と、司法の穴。
それでも、私は、私の正義のために闘う。
捜査機関にはできなくて、弁護人にはできることは。

みんなの感想まとめ

新人弁護士の奮闘を描いた物語は、予想外の展開と型破りなストーリーが魅力です。主人公の杉浦小麦は、初めて引き受けた国選弁護が思わぬ大事件へと発展し、殺人犯のアリバイ作りに巻き込まれます。彼女は弁護士とし...

感想・レビュー・書評

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  • 決して高評価は付けないけど好きです木内作品!w

    5冊目は『小麦の法廷』

    小麦の法廷というタイトルなので農作物に関する裁判です

    もちろんウソです


    小麦は二十五歳の新米弁護士
    父は麦

    これはホントです


    麦と書いて「ばく」と読みます
    親子二代で弁護士です
    ただし、麦は農作物に関わる悪いことをしたので逮捕され、法曹資格を剥奪された元弁護士です

    農作物に関わる…は、もちろんウソです
    逮捕され…は、ホントです


    新米弁護士の小麦が簡単な案件だと思って引き受けた初めての刑事弁護がどえらいものになっていくという話です

    ホントです


    案の定、評価は☆3
    この評価がホントかウソか見極めるのはあなた次第です

    • 1Q84O1さん
      mihiroさーん
      そう!名前です!
      けど、この作家さんならこんな名前も付けそうな感じがしますw
      そして、高評価じゃないけどハマってます(≧...
      mihiroさーん
      そう!名前です!
      けど、この作家さんならこんな名前も付けそうな感じがしますw
      そして、高評価じゃないけどハマってます(≧▽≦)
      2024/01/11
    • 1Q84O1さん
      ユッキーさん
      ジャケットみたら中世のイメージありますよね〜w
      そして、小麦を巡って争う話…、それはウソです!w
      ユッキーさん
      ジャケットみたら中世のイメージありますよね〜w
      そして、小麦を巡って争う話…、それはウソです!w
      2024/01/11
    • 1Q84O1さん
      土瓶師匠
      むぎこ、確かにちょっと可愛いかも(。>﹏<。)
      けど、漢字はちょっと…やだw
      土瓶師匠
      むぎこ、確かにちょっと可愛いかも(。>﹏<。)
      けど、漢字はちょっと…やだw
      2024/01/11
  • もとレスリングのオリンピック強化選手だった新米弁護士の杉浦小麦が主人公。女だてらにごついガタイを気にしていて、事件で関わってくる三村刑事が地雷を踏むのが面白い。殺人を隠すために暴力事件を偽装した被告の国選弁護人を引き受けるのだが、なんとか偽装を成功させないように無罪を勝ち取るため奮闘する。遺産相続人を探す仕事も請け負うのだが、最後にそれが意外にも裁判に関わってくる。まあ、「これでいいの?」という決着で、ちょっと肩透かしだが、登場人物たちはなかなか魅力的で、物語もさくさく読める。

  • 久しぶりの木内さん。25歳美人弁護士・小麦はでっち上げられた傷害事件の被告人を無罪にすることに戦いを挑む。弁護士の仕事は被告人の無罪を勝ち取ること。そのためには手段は選ばない。即ち、弁護士女子プロレス。ハッタリあり、マイクパフォーマンスあり、場外乱闘あり、最後は相手と検討を称え合う。この美人弁護士の大胆な行動と勇気、さらに肉食女子的な体育会系であり、好感度、爽快感が抜群。時に法的にグレーゾーンに突入するも意に介さず。久しぶりにバイオレンス作品を堪能した。しかも言葉のバイオレンス。小麦の続編を強く希望。⑤↑

  • 新人弁護士・小麦が国選で引き受けた仕事は、なんと殺人犯のアリバイ作りに利用されたものだった。
    弁護士として、弁護人の利益を守るのか、それとも正義を貫くのか。
    弁護士に出来ることは?!

    なんとも型破りな話で、これでいいのか?!えええ???という感じでしたが、まぁおもしろかったです。
    でも本当の弁護士の方が読んだらどう思うかは………?
    小麦のお父さんがかっこよくて…ドラマ化されたら、ぜひイケオジと呼ばれる人にやってもらいたいですねw

  • 法廷ものにしては、ちょっと軽い感じがしました。
    むしろその方が読みやすい、という声もあるでしょうが私としてはちょっと物足りないような気もしました。
    でも、いつもゴリゴリのヘヴィーな法廷ものばかりだと胃もたれしそうなのでたまにはこういうラノベっぽいのもいいかと。
    ラストはちょっと強引、と言うか若干尻切れトンボな感もあるのですが、全体的な軽さから考えればまぁこれでよかったのかなとも思えました。

  • 法廷物という事で少し構えていたのですがすんなり読めました。
    面白かったです。
    けど自分には少し軽い感じがしました。
    矛盾した感想ですね。

  • テンポがよく飽きずに一気読み‼
    出てくる人達に嫌な人が居なくて(犯罪者でも)
    小麦の頑張りも気持ち良く着地したし、裁判官も検察も
    他の小説にはないくらい、良い人たちだった。
    木内一裕さんのテンポの良さが良かったですね。
    お父さんが出てきて、小麦とバディを組んで
    1つのシリーズとして続いてくれたら嬉しいなぁ〜

  • 読み始めた時は倒叙物?と思いましたが、すぐに警察にはばれてしまう。そこからの別方向のhowcatchemが予想外ですごくおもしろい。そして、登場人物がみんな魅力的なんですよね。。最後の津川の言葉も逆方向を懸念していたのに、全く違ったし。。このヒロインの続編が見たいです。

  • 親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。
    みたいな感じの元気なお嬢さん新人弁護士(失礼)の奮闘記。ちょい悪のお父様がいい感じ。
    リーガル物はたまに難しいけど面白かった。

  • 司法研修を終えたばかりの新米弁護士・杉浦小麦。簡単に事務所に所属したり事務所を構えたりできない小麦の最初の裁判は国選で任された傷害事件。簡単なはずのその事件には裏があり…別に頼まれた人探しと並行して小麦の奮闘が始まる。彼女に会えば誰もが最初に「かわいい」という言葉を発する外見ながら、レスリングの心得があり、咥え煙草で軽トラをぶっ飛ばす…まあなんて魅力的な!話は木内さんらしくポンポンと進み読められ展開も気持ちがよく、最後まで飽きることなく引っ張られました。そして勿論この後が気になる!続編をぜひお願いします。

  • 若い弁護士の奮闘記。
    ライトノベル感漂う主人公の内なる呟きが笑える。
    父親との二人三脚でシリーズ化されるのでしょうか。

  • 新米弁護士の奮闘記?
    頭を柔らかく使うとこれだけ自由になれるのかな、と感じた本。
    長さも適度で読みやすい

  • 初読みの作家さん。
    想像よりPOPでした。

  • 新米弁護士の小麦が受け持った傷害事件の被告、原告、証人すべてが偽りで、裏に凶悪な事件があり、それを回避するためのでっち上げだと分かり、無実を勝ち取ろうとする法廷もの。重厚な感じではなく軽いノリで進んでいき、最後も虚言には虚言をみたいな策で小説としては楽しめた。

  • 29これはもうシリーズ化決定ですか。ひよこから恋愛、結婚、出産と何冊いけるやろうか。面白い!

  • いつもながら面白いし、展開が早いのでいい。ただ、やっぱり最初に読んだOUT&OUTの衝撃は得られなかったかな。
    何というかな、ちょっと出来レースというか。そんなに物事、いくら小説だからといってうまくいかないと思うけどなという感じ。

    著者略歴見てみたら毎年、2008年と2017年を除いて一冊ずつ出してもう13冊目なんだそうだ。

    またいつかヒロシとトオルの話、描いて欲しいんだけどなあ。確か休載で終わってるはずなんだよな。

  • どんな奥の手がと期待した分大した事なかった。
    が、次作もあったら読むと思う。

  • 物語の構造はこじんまりとしているが、主人公の魅力は伝わってくる。

    加害者、被害者、証人が口裏を合わせて犯罪を捏造しようとするのに対抗するために主人公が選択した手段は、さらっと書かれているものの衝撃的で、これをあっさりと選択できる主人公は、司法的常識に欠けると言わないとすれば、度胸が据わっているとしか言いようがない。

  • いつもながらの木内節で、裁判戦術含めてエンタメ小説としては面白かったが、いつもよりオチャラケ度が少し高く興醒めした部分もあり。もっと普通に書いても題材としては面白かったのに。。

  • 小麦の法廷面白い。

    1番好きなところは
    仰っている意味はわかっていた
    ここ

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著者プロフィール

1960年、福岡生まれ。2004年、『藁の楯』(2013年映画化)でデビュー。同書はハリウッドでのリメイクも発表されている。他著に『水の中の犬』『アウト&アウト』『キッド』『デッドボール』『神様の贈り物』『喧嘩猿』『バードドッグ』『不愉快犯』『嘘ですけど、なにか?』『ドッグレース』『飛べないカラス』『小麦の法廷』がある。

「2022年 『バッド・コップ・スクワッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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