- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065216248
作品紹介・あらすじ
ビジネスとはP/LでもB/SでもKPIでもなく、人! 初対面のビル・ゲイツに”ビジネスの必読書”を尋ねられたウォーレン・バフェットが、一瞬のためらいもなくそのタイトルを挙げた名著『Business Adventures』。1960年代=ローリング60s前後のウォール街で実際に起きた事件を描きながら、今に至るも変わらぬビジネスの本質を浮き彫りにしています。本書では、そのうち5篇を収録。フォードに3000億円以上の損害を与えた伝説の大失敗、ゼロックスをジレンマに追い込んだスーパーヒット、NYSEが80億円以上の身銭を切った大救済オペ、アポロ計画の宇宙服をめぐるヘッドハンティングの攻防、スーパーマーケットの発明者がウォール街に挑んだ最後の買い占め等々、ウォール街を揺るがした実話を漫画とテキストでわかりやすく描きます。
※金額はいずれも現在の価値を1$=110円で換算。
感想・レビュー・書評
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2021/11/22 Yahoo! ニュースの記事が興味深い。
【漫画】ビル・ゲイツとバフェットが絶賛した、「最強のビジネス書」の中身
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dc4b0ec7ecb3a729a81e74cd5f8326aa86a318b
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2021/11/22 Yahoo! ニュースの記事が興味深い。
【漫画】ビル・ゲイツとバフェットが絶賛した、「最強のビジネス書」の中身
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dc4b0ec7ecb3a729a81e74cd5f8326aa86a318b
読んでみたい! -
5つの事例について説明。
ほぼ事実について述べているが、汎用性を有しているか疑問。 -
フォード、ゼロックスなどの失敗を集めたビジネス書。失敗から学ぶことはたくさんあります。
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読みづらい。漫画と本文。
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伝説的な失敗―フォード社エドセルの物語 巨大企業の社内力学から生まれた商品に、市場は到底納得しない
ゼロックス 商品は庶民に理解された途端に売れ始め、想像以上に飽きられず売れ続けるが―
最後の買い占め―メンフィスの英雄、かく戦えり ブルとベア―100年を経ても変わらない取引の力学
もう一つの大事件―ケネディ暗殺の裏側で あり得ないことが起きたとき、リスクテイクが果たすこと
営業秘密の変遷―ダンス、クッキー、宇宙服 ヘッドハンティングへの対応でわかる、企業のポテンシャル -
知らない話ばかりで面白かった。最初に漫画で概要を押さえてから文章を読むので理解しやすい。
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この本は,企業または企業人の,ビジネスにおける(当時の)未開あるいは充分な下地の無い事例について書かれた本です.漫画と解説テキストの構成で,漫画で内容を掴んで,仔細は解説テキストで読む感じです.
1950年〜1960年代の事例ですが,現代にも通ずるところもあると思いますし,漫画と解説テキストの構成は読みやすいです.
ただ,日本語タイトルや本文の中で,失敗(失敗学)と表現しているのは,少々否定的感覚を持ってしまいます.原著タイトル(日本語版では副題と言えばよいのでしょうか)にある,「ビジネス・アドベンチャーズ」の方が,私個人はしっくり来ます.
ビジネスにおいても「未開の土地」があり,それに(意図はともかく)踏み込む,踏み込んでしまった企業や企業人が,どの様な判断・行動を取って,どの様な結果になったかは,確かに成功・失敗の二択では失敗ではありますが...私個人は,これは失敗と捉えるのではなく,新たなビジネスに踏み込む・踏み込んでしまった企業や企業人の冒険譚(冒険奇譚)として読んで,参考になることがいくつかありました.
著者プロフィール
ジョン・ブルックスの作品





