探偵チームKZ事件ノート 初恋は知っている 砂原編 (講談社青い鳥文庫)
- 講談社 (2020年12月16日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065216309
作品紹介・あらすじ
珍しくも事件の調査を依頼されたKZ。張り切って着手したものの、尾行に当たった精鋭メンバーの全員が、なんと失敗! リベンジをかけて挑んだが、今度は大怪我を!! 陰で動いているのは、3度も名前を変えて現代まで生き延びた中世の騎士団なのか。その館で極秘のうちに育てられている幻の薔薇とは!?
<小学校上級から すべての漢字にふりがなつき>
感想・レビュー・書評
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この本を読んでしまえば、砂原を好きになるのは確実でしょう。(めちゃくちゃ好感度が高かったのに、この本を読んでから、薔薇が欲しくなりました)。
もう、最初から最後まで砂原尽くしです。
砂原中毒の人は、多分、読んだら泣きます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりの砂原登場。あとがきによると8作目らしいてす。今回、フランス系の話題とか流石の藤本ひとみ原作感ありました。バラの11粒ネタが面白かったなぁ。あと、さらっと海外調査とか、さらっとDNA調べて海外に問い合わせとか、相変わらずチートな人達でしたよ。
クールボーイの高宮さん、回想で出てきたけど、またガッツリ王子役で出てきて欲しいな。 -
今回も謎が繋がっていく過程、謎の解き方など面白い所が沢山あり良かったのとアーヤが少し事件の対するスタンスが変わったのが良かった。
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アーヤには贈り主不明の11粒の薔薇の種が届き
翼が脱退して6人になったKZには珍しく事件調査の依頼がある
しかし勇んで調査に乗り出した精鋭メンバーはことごとく失敗
忍を襲った赤いバンダナを巻いた人物がアーヤの窮地にあらわれる
中世に創られた騎士団の秘宝展には
砂原の所属するMASQUE ROUGEの影が見え隠れして……
青い鳥文庫の超人気シリーズ、本家KZの33冊目
世界をまたにかけたスケールの大きなミステリー -
いつもと同じく身の回りで起こっていることが全てリンクしているのが面白い。また、事件(?)の謎も深く考えられていて読んでいて楽しい
著者プロフィール
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