- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065219591
作品紹介・あらすじ
身長は、158cmから伸びなかった・・・。
藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。
モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。
そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい・・・!?
激動の2日間、合同展示会は育人の勝利に終わった。再び対峙したライバル・遠から贈られた最高の賛辞を胸に、育人はついに独立へと踏み出す。しかし、やる気とは裏腹に独立計画は全く進まない。育人のデザイナー脳は経営に関する一切合切が不得手だった…! まず必要なのは頼れる“仲間”! 最初の仲間となるのは? そして“相棒(パタンナー)”の座を巡ってまさかのパターン勝負勃発!? パリへ向けたブランドを創り出せ!!
感想・レビュー・書評
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こころちゃんと花岡のパタンナーを迎い入れて、ここから新しいブランドを立ち上げるところまでいけたので、わりと見ていて良い展開のスムーズさだった。次の目標の見せ方がもうちょい。
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前巻での微熱感を引きずっているのか、恋する乙女のような表情を見せる千雪が可愛らしいね
遠のハグ発言に影響されて、育人の後ろでサイレントハグ待ちしている様子とか本当に良かったんですけど!
本格化する育人の独立へ向けた動き…
ただそうなるとデザイナーとして高い腕を持つだけでは足りず、経営者として色々考えなければならない事が出てくるが、育人にそういった面は向いていないわけで
独立の為に誰かの力を借りることになるだろうとは予想していたけど、ここで美依の力を借りますか!というか、美依の方も育人の誘いを迷うこと無く受け入れるとは思わなかった!
パリへの進出は育人と千雪の夢であり、ある意味我儘であって。それに他人を巻き込むなんて正しい判断か迷う所。それでもパリに行くためなら、夢を叶えるためなら遠慮なんてしていられない
そういった意味では美依に声を掛けた育人は夢へ邁進する者の欲を見せたということだろうか?
ただ、あのシーンはどちらかというと見せずに終わった美依の感情にどうしても注目してしまうけど…
ブランド立ち上げの次はパタンナーの募集。まさかここで心が再び関わってきますか!
モデルとして評価されながらもデザイナーを目指し芸華祭では一定の評価をされた心。パリに行って以来、影が薄くなっていた彼女だけど、この時を待っていたのではないかと思えてしまうね
それにしても育人の誘い方は勘違いするなという方が無理な代物ですね。「会いたい」って(笑)
ただ、あの描写を見るに心にとって恋人として必要とされるよりもパタンナーとして必要とされる方が嬉しかったのだろうなぁと思ってしまう。こちらも美依と同じように迷うこと無く受諾
「2年前からずっと思ってました」という台詞が大変良い
ていうか、花岡も付いてくるんだ!?かなり予想外の展開ですよ!?
育人と千雪の夢のために始まった物語。それがこうして独立まで漕ぎ着けたわけだけど、このチーム、女性関係が非常にややこしい事になりそうな予感がするんですけど……(笑) -
絵が上手くなりすぎるというか、表現が変わると、受け取り続けていた情報が、別のものに変わったかのように感じる。面白いんだけど、なぜか物足りない…独立するなら、『BLUE GIANT』みたいにタイトルを少しいじって欲しい!新しい話なのだと、頭切り替えて楽しめる気がする!
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合同展示会の順位発表の演出がカッコ良かった
色んな人が繋がって行く感じ良い
皆んな切磋琢磨していて、俺もやる気が出ます!
恋愛パートもあってニヤニヤしてしまいました(笑)