猫が西向きゃ(3) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.33
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本棚登録 : 93
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065222546

作品紹介・あらすじ

漆原友紀(『蟲師』『水域』)の最新タイトルは、”フロー”と呼ばれる奇妙な自然現象を処理するフロー業者・ヒロタと、アルバイトの智万ちゃん(見ため12歳、実年齢35歳)、そして”しゃちょう”(猫)が贈るストレンジなお仕事活劇! 見慣れているのになんだかいつもと違うような、そんなムズムズする風景を見かけたら、それは”フロー”。自然もときどき間違えるのだ。いよいよ大団円を迎える第3巻、登場です!

感想・レビュー・書評

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  • んが?!最終巻だっただと。
    相変わらずの独特の空気感。この作者にしかない空気感。オチは意外な感じだったけど、綺麗に落ちた感じ。もちっとモヤっとした感じでももも。

  • 2/22発売▶️2/24

  • 完結の3巻。
    人気がなかったのかなぁ。作者の趣味が大いに反映されている漫画だったらしいので、気分次第でいつまでも続けることができると期待していたのですが。
    作者的「萌えまんが」ですからね。

    ふとした風景や光景に、興奮を覚えることは誰にでもあるもので。その感情の振れ幅の大小は個人差があって、万人に受け入れられるものではありません。
    ただ、共感を覚える人がいることも事実で、それが作者のファンであるということなのでしょうね。
    「猫が西むきゃ」ではないですが、「蟲師」6巻のコメントで『競走馬が最後尾から飛ぶように他の馬を抜き去ってゆくさま』を理由を言葉にしづらい涙の出る瞬間にあげていました。一番の共感したポイントです。

    個人個人の感情が揺れ動くスイッチが、心の暗い所と結びついていたりする。溜め込んで爆発する前に、フローとして発現する世界。再生、修正できなくなる前に、やり直しの機会が与えられるという点では、優しい世界なのかもしれない。
    ただ、自覚していても無自覚でも、心の内を突きつけられるさらされるというのは、厳しい世界だとも思います。
    不安定で怖い世界ではあるけれど、優しさもある世界。


    ヒロタBは、あちらの世界でちゃんと働いているんだろうか。
    ま、あちらでもこちらでも、ちまちゃんの尻に敷かれる形で過ごすことは変わらないのでしょうね。

  • コッチも終わっちゃった。

    いやぁ、実は精神的ホラーだったわ。今まで居た人が、本物じゃ無かったって。のは、結構怖いよ。

    まぁ、ちゃんと終わったかな。

  • 別の自分に会えるってこう言うのもアリなんですね。あのままで良かったっすね。

  • いろんな原因によって空間や存在がブレることが当たり前の世界の物語、完結。考えも行動も、周りの人や環境が「行儀よくあってきちんと続いていく」ことが前提になっている。フローが存在する物語世界は極端だけれど、現実世界だって何が起こるかわからないのは同じこと。来るものを受け止めて、柔軟に生きていく姿勢もまた大事なんだなと、そんなことを感じさせてくれる作品でした。

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著者プロフィール

漆原友紀(うるしばら ゆき)
1974年、山口県出身の漫画家。アフタヌーン四季賞1998年冬のコンテストにて四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビュー。同作は第30回講談社漫画賞一般部門を受賞、映画化された。他に『フィラメント ~漆原友紀作品集~』『水域』がある。
2019年現在、『猫が西向きゃ』をアフタヌーンで連載中。

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