なっとくする数学記号 π、e、iから偏微分まで (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 308
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065225509

作品紹介・あらすじ

数学や物理で出てくるさまざまな記号。ふだん使い慣れた+や-の持つ意味や、「-(-1)はなぜ1か」といった当然のことも、詳しく知るとより数学的な感覚を理解できます。また、中学や高校で習った忘れかけている記号の学び直しや、認識を新たにすることで、科学本の読書に役立つことも。大学で習得する偏微分の記号などまで含め、記号を通して幅広く数学を学べて知識を深められる1冊です。
小学校から使っている記号、中学、高校で勉強した記号、大学の数学レベル、と読み進めていくうちに、今まで難解に感じていた分野に関してもスッと頭に入ってくる作りになっています。
また、読むだけでためになる、ちょっとした雑談の種になるようなこともあり、初心者でも10代からでも楽しく読めます。
ハイレベルの数学につまずいていた人の学び直しから初心者のチャレンジまでにも役立ち、記号から数学の本質に迫ります。
理系学生の事典的存在として重宝された『なっとくする数学記号』(2001年刊)をまとめ直して刊行します。

感想・レビュー・書評

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  • 難しい記号等もあり、途中から頭がついて行かなくなったので、途中で読み終えました。
    今後、数学の知識をさらに身につけたあとに読みたいと思っています。

  • 何となく数学一般の知識を再確認するために、手に取り読み始めた。本書は3部構成になっていて、第I部は高校までに習う範囲で登場する数学記号群で、思い出しながらスラスラと読み進めることができる。が、第II部になったとたん、大学の初年度レベルで習う数学であり、理系出身者はこんなの習ったな、と苦戦した過去を振り返りながらついていくことができるかもしれないが、それ以外の人は急に挫折するのではないだろうか。これが、第III部になると、難度があがり、解説を見ても理解が及ばないレベルになり、読者の中には、ここに醍醐味を見出す一群の人々がいることだろう。読者をふるいにかけるような構成であり、完読までたどることが目的化しかねない。巻末にはギリシャ文字と数学との関連が一覧化されているが、ギリシャ文字が数学の発展に貢献してきたことが窺える。

  • 知らない記号がいっぱいあった。ディラックのデルタとかナブラとか。アレフゼロはかろうじて記憶の片隅にあった。

  • 数学記号の出生の秘密を知れる本。って、なんと!ニッチなニーズ!。なっとくはしないでしょう。

  • 期待していたのは,もっとマイナな記号群だったのだが,本書で取り上げるのは,数学的あるいは物理学的背景のある記号群のみ.ブルーバックスの薄い本では網羅できないし,需要がないのかも知れない.

  • 請求記号 410/Ku 72/2161

  • たまに数式に触れる機会があるので、最低限の知識がほしいと思い購入した。エピソードや数式の展開はかじっているひとには面白いと感じるが、微分積分も学んでおらず、数学の成績が悪かった私には序盤から苦戦だった。

    生物等の入門書はまだ理解できる気もするが、難しい物はやっぱりわからない、では最低限どこは押さえるかがわかったことの意義は大きい。

    ギリシャ文字の読み方を知りたいなどの用途で教科書を購入するのも難で、数学分野ではネット検索にも自信がないようなレアなパターンの者の感想なので、本書の読者では例外と思う。大学受験で数学科目があったり、文系でも数学の成績が普通だった人には面白いと思う。そのうち読めるようになりたいと感じた珍しい本。

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著者プロフィール

福井大学名誉教授。理学博士(名古屋大学)。
1944年宮崎県生まれ。九州大学理学部数学科卒業。同大学院修士課程修了後、九州大学、名古屋大学、台湾の淡江大学などを経て、福井大学教育地域科学部数学教室教授。福井大学在職中に中国上海師範大学客員を務める。定年退職後、宮崎県都城市の教育委員会顧問として教育行政に携わる。
著書に『なっとくする数学記号』(なっとくシリーズ)(講談社)、『入門算数学』『算数から数学へ』(以上、日本評論社)など。

「2021年 『なっとくする数学記号 π、e、iから偏微分まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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