〈世界史〉の哲学 近代篇1 〈主体〉の誕生

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  • 講談社 (2021年5月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (602ページ) / ISBN・EAN: 9784065227084

作品紹介・あらすじ

資本主義の生育の土壌としては、イスラーム教圏や中華文明のほうが遥かに有利であったように見える。しかし実際に、無限の資本蓄積を求める「主体」が生まれ出たのは「長い16世紀」を経た西洋キリスト教圏からだった! 見えない時間を先取りし、終わってはならない経済「ゲーム」が終わることへの恐怖によって動くシステムはいかにして生まれたのか? プロテスタンティズムの倫理の特異性をあらためて腑分けし、近代が生み出した新たな「人間」存在の本質を解明する。

みんなの感想まとめ

近代の形成におけるプロテスタントの精神構造を深く考察する内容で、読者を引き込む魅力があります。難解な部分もありますが、著者の論理展開には思わず「なるほど」と頷く瞬間が多く、挑戦しがいのある一冊です。銀...

感想・レビュー・書評

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  • プロテスタントの精神構造がどのように近代を形成したのかを思索する書。なるほど!と思うところもあるが、ついていけない論理構成もある。

  • 登録番号:142148、請求記号:209/O74

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著者プロフィール

【著者】大澤 真幸(おおさわ・まさち)
1958年長野県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。思想誌『THINKING「O」』(左右社)主宰。2007年『ナショナリズムの由来』(講談社)で毎日出版文化賞、2015年『自由という牢獄』(岩波現代文庫)で河合隼雄学芸賞を受賞。近著に『〈世界史〉の哲学』シリーズ(講談社)、『資本主義の〈その先〉へ』(筑摩書房)、『我々の死者と未来の他者』(集英社インターナショナル新書)、『私の先生』(青土社)など。

「2024年 『メディア論集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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