百人一首 うたものがたり (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 68
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065227909

作品紹介・あらすじ

多くの日本人にとって、もっともなじみのある和歌集といえば『百人一首』。
千年の時を超えて愛されてきた歌集を、現代を代表する歌人・水原紫苑が中世と現代を行き来し、一首ごとにやさしく丁寧にときほぐします。
初学者も大人も楽しめる100のストーリー。

●百人一首を選んだ藤原定家のプラン
●「恋の歌」が天皇の「使命」
●「鹿」の妻は「紅葉」か「萩」か?
●桜の名歌にみる「生の哲学」
●いかにして小野小町は千年のアイコンとなった?
●『源氏物語』と「あはれ」の美学
●西行と定家の嫉妬心
●小野小町のスピリットが宿る俵万智
●赤染衛門と和泉式部、二人の友情
●定家の父が詠んだ、「老いのエロス」
●カルタ取りに使える「決まり字」

……など、テーマは盛りだくさん。
簡単でいて、読むだけで日本古典文学の神髄まで学べる一冊。
ことばの豊かな世界がここにあります。

感想・レビュー・書評

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  • 百人一首は記憶力ではなく教養を試されるもの | BLOGOS
    https://blogos.com/article/524598/

    『百人一首 うたものがたり』(水原 紫苑):講談社現代新書|講談社BOOK倶楽部
    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000350447

  • 講談社のPR誌『本』の連載に加筆したもの。見開き2頁に1首ずつ、コンパクトに紹介されていて、どこからでも目を通すことができる。歌の鑑賞だけではなく、定家がその歌を採った理由(場合によっては、もっと優れた作品があるのになぜをそれを採らなかったのか?)とかにも話が及んでいて、楽しく読めた。

    ちなみに、各首の左下にはかるたの「決まり字」が書かれている。「むらさめの露もまだひぬまきの葉に」であれば「む」、「わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと」であれば「わたのはらや」。こういった趣向も面白い。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/756733

  • 選書番号:633

  • 百人一首関連本
    いったい何冊目だろう笑

    ちはやふるの影響で百人一首に興味を持ち始めて、いろいろと読みあさってます!
    百首の解説が分かりやすく書いてあります。
    書いてある内容も難しくなく、読みやすい一冊だと思います。
    現代の短歌も載せてあり、そこは今まで読んだ本にはなかったから新鮮でした!

  • 東2法経図・6F開架:B1/2/2612/K

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著者プロフィール

一九五九年神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科仏文学専攻修士課程修了。八六年より春日井建に師事、師の没後は単独で活動。八九年第一歌集『びあんか』(雁書館)により第三四回現代歌人協会賞受賞。『客人(まらうど)』で第一回駿河梅花文学賞受賞、『くわんおん(観音)』で第一〇回河野愛子賞、『あかるたへ』(以上、河出書房新社)で第五回山本健吉賞・第一〇回若山牧水賞受賞。二〇一七年「極光」三〇首で短歌研究賞を受賞。一八年『えぴすとれー』で第二八回紫式部文学賞、二一年『如何なる花束にも無き花を』(以上、本阿弥書店)で第六二回毎日芸術賞受賞。散文集に、『あくがれ――わが和泉式部』(ウェッジ選書)、『改訂 桜は本当に美しいのか』(平凡社ライブラリー)。ムック『水原紫苑の世界』(深夜叢書社)など。

「2021年 『百人一首 うたものがたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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