- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065228173
作品紹介・あらすじ
二人で過ごす初めての夏休み、
これからも「初めてのこと」を積み重ねていこうと約束した花野井くんとほたる。
そこに突然花野井くんのお父さんが帰国して…?
一方、恋心を自覚した八尾くんも、
夏祭りでほたると二人きりになってしまって…!?
北米・ヨーロッパ圏でも発売即大ヒット!
恋がわからない女子×愛が重すぎる男子の初恋ラブストーリー第8巻!
感想・レビュー・書評
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花野井くん、きみはクォーターだったのか!(既刊にあったっけ?)そして、八尾くん、きみはいい子だ。八尾くんが運命の人と巡り会うことを祈ってる!そして、彼のセリフ、花野井くんにはやく帰国してって(笑)ストッパー代わりにしてるやん。
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花野井の父親が一時帰国し、帰りがてらイギリスの祖父母を訪ねることになり、1週間遠距離恋愛することに。
花野井がどうして色々頑張ってたのか、本人が言わずに気付いて欲しいと思っていただけだからってのもあるけど、1人しかいない我が子の考えにここまで気づけないこともあるのか?
自分のやりたいことを優先する両親なんだなぁ。
裏のあらすじを読んで「八尾って誰だっけ?」と思うくらい前巻をあまり覚えていなかった…
読み返しつつ今巻を読んで、八尾ドンマイ。
再会が花野井と付き合うより前だとしても、ほたるは八尾を好きにはならなかった気がする。
里村さんが八尾にときめいちゃったし、そちらでうまくいったらいいなぁ。 -
花野井くんと八尾くん、どちらも優しいんだけど、全く違うアプローチと
表現の仕方がとても興味深い。
小学生の時の二人の事を改めて考えると、告白したのが花野井くんで、あの
形とあのタイミングの告白というのも面白い。
ともりちゃんと話してた時の花野井くんはカッコ良かった。
(「君たち」の人生の脇役じゃない)グッときた。
ともりちゃんは認めたくなくてかなり抵抗してるっぽいけど、花野井くん
の優しさをちゃんと理解できる子で良かった。
ともりちゃんの件やお父さんの登場から花野井くんへの理解が深まるのが
読者として嬉しい。
「大人になったら二人で行こうよ」
ほたるちゃんは何気なく言ったんだろうけど、嬉しいよね。
読んでる間中ずっとニヤけっぱなし。 二人が愛くるしい。 -
花野井くんがほたるの妹・ともちゃんと話すシーンが刺さった。
“(自分が輝ける場や自分を肯定できる場をまだ見つけてない)そういう人たちだって「君たち」の人生の脇役じゃない”
花野井くんは(人知れない努力も含めて)割と何でもできる人だけど、自己肯定感は高くない。
だからこそ言える言葉だなと思う。
ともちゃんのような子も、そしてほたるちゃんのような子もみんな優しく肯定してくれるこの作品が好きだ。
特にほたるちゃんみたいな穏やかで一見目立たない子の自分への自信のなさとか、人知れず感じる寂しさ(表紙裏エピソード参照)そういうものを掬い上げて描いてくれるこの作品が好きだ。
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花野井くんが妹ちゃんに言ってたのマジでそれな。
ドライヤーのコードにめっちゃ目がいってしまうw -
気持ちを言葉にできる恋愛ができるって奇跡。