はたらくすすむ(4) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 : 安堂ミキオ

• 講談社 (2021年4月20日発売)

作品紹介・あらすじ

長谷部進(66歳)は定年退職後、思わぬ勘違いからピンクサロン「世界観」のボーイとして働くことに。真面目一筋に生きてきた進は、最初は慣れない世界に戸惑ったけれど、誠実な仕事ぶりと丁寧な気配りで「世界観」になくてはならない存在になりました。

今まで「世界観」のキャストやスタッフ、お客様の人生に向き合い続けた進さんが今回は自分の人生に向き合います。かつての同僚と久しぶりに会ったり、娘のことで涙したり、亡き妻を想ったり。ずっとすれ違い続けてきた息子とも意を決して話します。働くおじさんの奮闘に思わず涙流れ、勇気が湧いてくる！

感想・レビュー・書評

[minoruteさんの感想 · 2021年8月15日]

４巻で終わってしまったのが残念。
一人一人のキャラクターをどんどん掘り下げていけば、長期連載もできただろうになあ。
新連載に注力するということなのかな。

ライフワーク的に今作も書いてくれたらいいんだけど、取材も必要だろうし、題材的にもなかなか困難なのかな。

きっともしお子さんがいたとしたら、その作品を勧められないだろうし。
といっても新連載「おつれあい」も風俗というか性的な作品だから、それが理由じゃないよな。

[じろさんの感想 · 2021年4月21日]

キレイに完結。
でももっと進さんと世界観の皆を見ていたかったー！