井手上漠フォトエッセイ normal?

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 30
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065231135

作品紹介・あらすじ

■企画概要
”可愛すぎるジュノンボーイ”として注目を浴びる、話題のモデル・井手上漠(いでがみ・ばく)が、初めてのフォトエッセイを刊行!

フォトパートでは井手上漠のルーツ・島根県隠岐諸島にある海士町(あまちょう)での撮り下ろしを掲載。生まれ育った土地ならではの自然な姿からハッとするような表情まで、美しい島の風景と調和した美麗ショットが堪能できます。

エッセイパートでは、生い立ちや家族、SNSや性についてなど、多彩なテーマを収録。ファンならずとも心に刺さる真っ直ぐな言葉の数々は必見です。

井手上漠の”美と言葉”がたくさん詰まった、内容盛りだくさんの一冊です。

本書籍の公式ツイッター(@bakunohon0420)には、最新情報やオフショットが公開予定!


■井手上漠プロフィール
井手上漠(いでがみ・ばく)
2003年1月20日、島根県隠岐郡海士町に男性として生まれる。
2018年、高校1年生で第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてDDセルフプロデュース賞を受賞。以降、『行列のできる法律相談所』やサカナクションのミュージックビデオ『モス』 等、数多くのメディアに出演するほか、モデルとして多数のファッション誌・美容誌で活躍する。
インスタグラム(@baaaakuuuu)、ツイッター(@i_baku2020)。

感想・レビュー・書評

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  • 今の時代だからこそだなと売っているのを見て感じた。
    性別、ここ数年間で多様な考え方ができるようになりつつある。
    今まで考えてなかったことを改めて意識できる機会が増えてきた。

    それでいてこの本を読めば、ある当事者の物語が広がる。きっと全員同じような物語ではない。

    けれども一つの知識として入れておきたい一冊。

    普通ってなに?自分が生きたいように生きるにはどうしたらいい?
    そんなことも考えさせてくれる。

  • 井手上さんのことはあまり知らず、ネットニュースで話題になってたのを見て興味を持ち読み始める。フォトエッセイという名ではあるけど、ほんとにガッツリと「エッセイ」パートが多くて、こんなにも文章が書ける人なんだなとビックリする。

    内容は、ほとんどが自身のセクシャリティの話。もう最初のお母さんの話で泣。それまで「気持ち悪いと思われたらどうしよう」と他人の目を気にしていたのが、「お母さんに受け入れられたらそれでいいや」で自分に自信が付き、それによって周りの人間関係も円滑になったという話。たった一人でも、自分を全肯定してくれる人がいるという幸せ。

    細かなエピソードにもハッとさせられる。体は男でも、更衣室やトイレには抵抗がある。身障者用トイレを使ったら「お前は元気なのに何故トイレを使っているんだ」という目で見られる。学校の先生に制服の選択制を提案したら、「私たちのときにはそういう人はいなかった」と言われる。気付けない、もしくは気付かないフリをして可視化されない問題点。

    フォトエッセイなんてこと言わずに、もっと広く「読み物」で読んでもらった方がいいのでは。

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