おとなりに銀河(2) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 268
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065232248

作品紹介・あらすじ

累計300万部突破(電子含む)の大ヒットホームドラマ
『甘々と稲妻』の雨隠ギド、待望の新連載!

お姫さまが、婚約者になりました。

少女漫画家として、幼い妹弟をひとりで養う久我くん(23)。
助っ人アシスタントの五色さん(19)は、締め切りのピンチから救ってくれた
“神”だと思ったら、とある島の正当な“お姫さま”でした!
助けるつもりで彼女に触れた瞬間「婚姻の契約」(!!?)が強制発動――!!

一見クールな五色さんは、漫画が大好きで、初めて着るジャージにはしゃいで、
ときには久我くんとのお付き合い妄想にニヤつくタイプのお姫さま。
そんな素の彼女を知って、ハプニングではなくしっかり付き合いたいと告げた久我くん。
動物園デートで手を繋いだり、パジャマでハグを交わしたり…
お互いの気持ちを確認しながら段階を踏んで、季節は冬へ。
ついに二人きりでクリスマスデートに出かけます!

「大切な人には言葉を尽くしたい」と願う二人の、温かくて誠実なラブストーリー第2巻!

感想・レビュー・書評

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  • >大切な方には言葉を尽くしたいと思いました

    彼女が出来ても自分たち(弟妹)を大事にするよ、と言ってもらえた ふみお がほっとする一コマが素敵だと思いました。
    全編あまあまな一冊で自己肯定感高まっちゃう。
    ギドせんせー好きだ。

  • ドキドキきゅんきゅんな第二巻✨
    久我くんと五色さんのもどかしい初恋です。
    いもうと弟達も可愛くて微笑ましい。
    ずっとこんな感じで続いてくれたらいいな。

  • 婚姻の掟の契約により始まった関係がお互いに好き合ったことで恋人関係になった
    それで劇的に変わってしまうのかと思いきや、恋人になっても友達以上恋人未満みたいな距離感で触れ合い続ける久我と五色
    掟の契約は二人を近くに結びつける強い動機となっているのだけど、二人が住む家は二人だけが住んでいるわけではなくて、アパートの住人や久我の幼い姉弟も存在している
    だから久我と五色に強い繋がりや想いがあったとしてもそれだけで完結しない。二人がいる空間には温かな雰囲気が満ちることになるのだろうね


    それにしたって二人の進展ペースはゆっくり過ぎる気がしなくもないけれど(笑)
    動物園に焼肉屋にピクニック、そしてクリスマス。付き合い始めたばかりの恋人にとってはどれも重要なイベントになりそうなのに、本人達は恋人として距離を詰めるよりもささやかな触れ合いを重要視しているように思えてしまう
    だからそれらのイベントに久我の家族は同席しているし、その状況を五色は不満に思うこともない
    一方で、二人がそういった想いで触れ合っているから二人の間には温かな雰囲気が流れるのだろうな

    それでも恋人らしいシーンもちゃんと有ったんだけどね
    久我に伝えたいことが有りすぎて80ページに及ぶ漫画を書いてしまった久我は幾ら何でも遣り過ぎである(笑)


    ただ、そうやってゆっくりと距離を縮めていこうとも五色の生まれた環境は全てを許してくれるわけではなくて…
    五色と久我が離れ離れになる可能性があるなら、五色に契約によって久我を縛り付けているという後ろめたさが有るなら。久我は五色を傍に引き止めるためにもっとしっかりした繋がりが必要になる
    だからってプロポーズするとは思わなかったけど。
    この二人って距離を縮める際はゆっくりなのに、恋人としての段階を進める際は急激なのだから本当に驚かされるね

  • 可愛いが過ぎる。癒やされる〜。
    少しずつですがしっかり進展してるのもいいですね。そして波乱がありそうな展開。ワクワクさせてくれますね!

  • ■書名

    書名:おとなりに銀河(2)
    著者:雨隠 ギド (著)

    ■感想

    1巻もアニメも面白かったので、続きを一気読み。(ドラマは興味なし)
    2巻から5巻まで読んだのだけど、どの巻も甘いイチャイチャしながら
    しっかり人間関係が進んでいくのが読んでいて楽しかったです。

    成長と困難がそれぞれのキャラクターで描かれていて、どのキャラクターも
    時間経過により成長しているのがいいです。
    五色さんの成長っぷりがすごいですが、読み手に「もともとこういう性格で
    それが表に出てきた」と思わせる描写が上手いな~と。
    他のキャラクタの成長は、本当に成長なのですが、五色さんだけは自分の本来
    の性格を取り戻していく感じの成長なのが面白い。

    5巻を読む限り、これはもう次で終わりかな?
    ほぼイベント終わった感じがするし。

    最後まで綺麗に終わってほしいな。
    次も楽しみ。

    最近恋愛漫画、多いな~

  • 動物園リベンジのところから。

    2巻にして初めてふみおが喋った!
    細々した設定がやっと分かって、落ち着いて読めた気がします。
    ちびちゃんてどういう関係の人なんだろうとか、久我兄弟の父はなぜ他界したのかとか。
    ふみおが喋らないのはまだよく分からないけど、父が生きてる時からだったのかな?
    描写がないだけで、家族とは喋ってるのかな?

    このアパートの住人がちひろと五色さんだけじゃ無かったのか…!
    というのが最後の驚きでした。

    付き合い始めて、赤面しっぱなしの2人。
    何をしてもお互い初めて、って言うのがまた初々しい。
    楽しそうですね。

    契約はどうなるのかとか、島からずっと出たままでいられるのかとか、母親との関係はどうなるのかとか、続きも気になります。

  • ア(昇天)

  • らぶらぶで初々しくて優しくてあたたかくて…もうずっとモジモジにやにやしてしまいます(笑)。苦労性の少女マンガ家と、異界へとやってきた王族の姫。いろいろ障壁はあるけれど、ちゃんと向き合って愛を育んでいくふたりと、それを温かく包む周囲の人々。いいなぁ☺️。まだ出ていない「悪意」や姫の境遇など、今後きっと来るであろう暗雲にも、優しい強さで打ち勝ってほしいです。…てか、来るな暗雲(笑)。

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著者プロフィール

2007年に「Wings」(新書館)でデビュー。
代表作に『ファンタズム』『まぼろしにふれてよ』(新書館)、『恋煩いフリークス』(エンターブレイン)など。
2013年2月より、「good!アフタヌーン」で『甘々と稲妻』を連載開始。

「2018年 『甘々と稲妻(10)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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