進撃の巨人(34) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
4.27
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本棚登録 : 778
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065234174

作品紹介・あらすじ

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。

パラディ島以外の土地を踏み潰し、次々と命を奪っていく「地鳴らし」。一方、エレンの攻撃目標地点を見定めたアルミンやミカサ達。敵、味方、かつての仲間、数多の命を失いながらもついにエレンに追いつくが……。
「進撃の巨人」ついに完結。

感想・レビュー・書評

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  • 職場の後輩に かりて
    読了
    いやぁ 終わっちゃいましたね
    命の尊さ、存在意味、争いの無意味さ
    色々と考えさせられますね

    終わりかたも良かったと思います

    個人的には、前巻のハンジの最後だけ違和感感じましたが…逃げる仲間達に迫る地ならし(巨人の大行進)

    皆を逃がす為に、ハンジが巨人の大群に1人で突っ込…
    「人間1人突っ込んで、時間稼げないでしょ…」
    見せ場作る無理矢理感が…

    仲間の巨人が誰1人 時間稼ぎしないと逃れられないよ(温存とはいえ…)と思ってしまった…

  • 伏線とか色々あり過ぎてもう難しくて理解しきれてないけど、めちゃくちゃ良かった。めちゃくちゃ良かった

  • 凄い物を読んでしまった……
    前巻を読んだ際にはあの流れからどうやってめでたしめでたしになるのだろうと疑問に感じていたのだけど、そもそも本作は曖昧な定義のめでたしめでたしなんて最初から目指していなかったのかもしれない
    求められたのは厳しく残酷な世界で生き残ること。エレンはそんな自由を求めて人類虐殺を始め、アルミン達も生きる自由を求めてエレンに抗ったのだとようやく理解できたよ


    進撃の巨人の背に到達した時から始まった最終決戦は壮絶の一言
    初手でアルミンが封じられ、その後は過去の継承者達が無限に襲い来る状況。希望を見出す事すら難しい戦況でも引かずに戦い続けるミカサ達の姿のなんと力強いことか
    どれだけの絶望を前にしても、仲間の危機を目にしても前に進み続ける。でも、考えてみればこれこそが調査兵団の本質でも有るんだよね。調査兵団はずっと巨人に対してこのような絶望的な戦いを挑んできた
    その流れに調査兵団ではないピークやファルコ達も混ざっていることには驚かされるね
    104期訓練兵の集結から始まった共闘の流れ。それが枠を越えて広がっているのだと感じられる描写

    その中でアルミンとジークが見出した何の変哲もない生きる意味はとても良かったね
    それらは人間が生きていく中で様々な後付によってごちゃごちゃになって解きようがなくなった対立を他所にして人の生きる理由を単純化するもの
    だから国も所属も思惑も経験も異なる眠っていた者達すら共闘する土壌となったのか

    そうしてようやく戦いは終わるかと思いきや、最後の最後でとんでもない絶望を仕掛けてきたね、この作品は……
    でも、後から振り返ってみればあれはあれで必要な工程だったのかもしれない
    共闘の流れが生まれ、誰も彼もが同じ立場として手を取り合った。その中でエルディア人は巨人化したが、後に巨人化は解けて巨人を倒した英雄は自分達はもう巨人に成れないと証明してみせた
    あの流れは対立した者達が信頼し合う為の最後の工程だったのかもしれない

    そんな共闘の流れの中でたった一人にしか背負えない想いを抱いてエレンに肉薄するミカサの様子が……!
    エレンを忘れて自由になるという道を選ばず、それでいてエレンを殺した彼女
    それは幾多の横暴を受けながらもフリッツ王を愛していたユミルをなぞるかのような生き方であり、同時にユミルを慰めるものになりうるのか……
    それが物語の終着点になるだなんて誰が予想できただろうね……


    この戦いによって戦争や対立が完全に終わったわけではない。それでも、パラディ島の住民が生きていても良いかもしれない自由が生まれる得る世界になった。だからアルミン達も共闘の物語を語り継ぐことが出来る
    そこに有るのはある意味対等と呼べるもの。対等に生きる権利を主張して対等に戦って対等に砲弾を打ち合って……
    その果てとして描かれた一つの巨木。それはエレンの生きた証か、それとも巨人の残酷さを改めて突きつけているのか……

  • 完結した
    進撃の巨人って完結するんだ?
    謎が謎を呼び進むごとに謎が解明されるどころか深まるばかりというところが魅力的な物語でした。
    パラディ島を出てからは何がしたいの?どうなるの?の連続で。
    最終話でやっと分かった。
    エンドロールも良かった。物語ってこういうもんだよなと思う。

  • 深く読み取れていない部分も多くありますが、大切な人達の為に自らを犠牲にして守ったエレンにじんわりと涙がこみ上げました。最後の最後にエレンの本音が知れて良かった。好きなシーンはミカサが腹を括った所と、全て終わったリヴァイの前に調査兵団の皆が現れた(?)所。そして書き下ろしの部分で、エレンの墓となった木が時代が移り変わっていく中でも変わらずそこにあり続け、巨木になっていったこと。とても綺麗な終わり方でした。

  • 地鳴らしを止めるため、エレンとの最終決戦が始まる!しかし、要となるアルミンが捕らえられ、奪還を阻むのは歴代の九つの巨人たち。絶望的でかつ圧倒的なスケールで描かれる戦いの行く末は、エレンたち三人の決断へと収束していく。

    世界の在り方、生命とは何なのかと問いかける物語だった。ジークの言う通り、生命の性質や本能としては「増える」こと。しかし、人類はその結果として恐怖を得て、争い憎しみ合うようにもなった。そのなれの果てが地鳴らしと言える。自分たちが生存するために、同じ種族を駆逐しようとするのは、種や歴史という大きな視点で見れば皮肉でしかない。

    人間は知能を持っている。そこから生まれた恐怖や憎しみという負の感情もある。でも、愛や幸福という感情もみんな持っている。ぼくは正も負もすべてを繋げる道は「愛」だったのかなと感じた。エレンが仲間たちのために地鳴らしをしたのもそう。理屈や本能ではない。でも、そんな個人的なものが積み重なって世界は作られ、誰しも生きているのだと。

    地鳴らしの是非については何とも言えない。ぼくは地鳴らしをどうにか食い止める方向でラストを見てみたかったというのが本音。現実世界では難しい憎しみの連鎖、その森から出たところを見てみたかった。でも、フィクションだからこそ地鳴らしを描き切り、憎しみの連鎖の果てを体験させることで、読者に問いかけを残すという形も一つの答えだと思った。どちらにせよ、大きく爪痕を残してくれる作品であったことに間違いはない。

    とりあえず、現状ではこんな印象。また一巻から読み直してみる予定なので、その後で意見が深まったら追記させてもらおうかと思う。

  • サシャの良い笑顔が見られたので☆5です!!!
    おつかれさまでした!!!!

  • ついに完結

  • 最終巻。
    しっかりと終わったね^_^ お疲れ様でした。

  • 最終話をようやく読めた(雑誌が売り切れだったので)。最後の最後まで先が読めない手に汗握る展開だった。巨人になった人達が人間に戻れてよかった(特にコニーとジャン)。リヴァイの涙に胸を打たれた。ファルコとガビは末永く爆発しろ。でも人類の8割はやりすぎだよなぁ。他の道はなかったのかとやりきれない。正直、話が島外に出た辺りから理解しきれていないので初めから読み直したい。

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著者プロフィール

漫画家。大分県出身。デビュー作にして代表作になった『進撃の巨人』を2009年より『別冊少年マガジン』にて連載。同作品で第35回講談社漫画賞少年部門を受賞(2011年)。

「2021年 『バイリンガル版 進撃の巨人4 Attack on Titan 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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