本格王2021 (講談社文庫)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065238288

作品紹介・あらすじ

一編15分、世界がぐるりと裏返る。
本格ミステリ作家クラブが選んだ2021年の本格ミステリ短編の最高峰!

☆☆☆

目次

序 本格ミステリ作家クラブ会長 東川篤哉

笛吹太郎「コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎」
羽生飛鳥「弔千手」
降田天「顔」
澤村伊智「笛を吹く家」
柴田勝家「すていほぉ~む殺人事件」
倉井眉介「犯人は言った。」
方丈貴恵「アミュレット・ホテル」

解説 酒井貞道

感想・レビュー・書評

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  • 【収録作品】「コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎」笛吹 太郎/「弔千手」羽生 飛鳥/「顔」 降田 天/「笛を吹く家」 澤村 伊智/「すていほぉ〜む殺人事件」 柴田 勝家/「犯人は言った。」倉井 眉介/「アミュレット・ホテル」方丈 貴恵
    つまらなくはない。でも、これがトップクラスの短編だと言われると…… 「アミュレット・ホテル」は、既視感があるものの、連作でまとまったら読んでみたいと思える。続きあるかな。

  • ミステリーズ!Vol.99(2020年9月)コージーボーイズ,あるいは消えた居酒屋の謎:笛吹太郎、vol.101(6月)弔千手:羽生飛鳥、小説すばる2020年6,7月号顔:降田天、小説現代2020年9月号笛を吹く家:澤村伊智、2020年9月星海社スティホームの密室殺人2所収すていほぉ〜む殺人事件:柴田勝家、小説現代2020年10月号犯人は言った。:倉井眉介、ジャーロNo.73(2020年9月) アミュレット ホテル:方丈貴恵、の7つの短編を2021年6月講談社文庫から刊行。チョイスが良い。笛吹さん、降田さん、澤村さん、柴田さん、羽生さんの順で好みです。

  • 7作載っておりそれぞれ読み味が違っていて良かった。軽めのストーリー(人は死んでるが)から始まるがめちゃくちゃ後を引く物も有り、読み終わった後に目次を見てこれはこの話となる位(おもんないと記憶から消えて解らなくなりがち)それぞれ話もキャラも立っていたので各作家の他の作品も読みたくなった ただまぁ最高に面白いと捉えるか最悪に面白いと捉えるか、悪趣味で最悪と捉えるかは人によると思うけれども、全編の中で良くも悪くも一番インパクトが有るのは「笛を吹く家」だろうな

  • 方丈さんが好きで方丈さん目当てで買った。
    アミュレットホテル、とても楽しく読めて好き。

    他にも初読みの作家さんが多く、楽しく読め気になる作家さんが増えた。

  • 激動の二〇二〇年、選ばれた謎はこれだ! 作家・評論家が厳選した年に一度の短編傑作選。

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著者プロフィール

本格ミステリ作家クラブとは――
本格ミステリというジャンルのさらなる発展を目指し、2000年に設立された団体。年間の最優秀本格ミステリ作品を表彰する「本格ミステリ大賞」を創設し、その運営をおこなっている。初代会長を北村薫氏、2代目会長を有栖川有栖氏、3代目会長を辻真先氏、4代目会長を法月綸太郎氏、5代目会長を東川篤哉氏がつとめ、現在6代目麻耶雄嵩氏が会長をつとめ、推理作家・評論家・漫画家など約200名が所属している。


「2023年 『本格王2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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