復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる (講談社現代新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065239506

感想・レビュー・書評

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  • 自分が人生で病気などの困難に当たった時は、これをまた読もうと思う。

  • はじめに
    第一章 突然の発症から転院へ
    第二章 僕が復職を目指した理由
    第三章 リハビリ開始と折れない心
    第四章 言葉を一から取り戻す
    第五章 入院生活とリハビリの「自主トレ」
    第六章 リハビリ入院の折り返し
    第七章 自宅への帰還からAPU学長復職まで
    第八章 チャレンジは終わらない

  • p15 何が起こるか予測できない世の中で、どんな事態に直面するか、種の起源で進化論を確立したダーウィンがいっているように運次第であり、人間にできるのは適応だけです

    p85 要するに、何が起こるかは誰にもわからないし、賢いものや強いものが生き残るわけではない。ただその場所の環境に適応した者が生き残る

    p86 レヴィストロース 世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう

    p114 リハビリでよく歌ったのは恋の予感

    p119 マルセル・プルースト 真の発見の旅とは、新しい風景を求めることではなく、新しいものの見方を得ることだ
    p129 ポプラ社 えんぴつで シリーズ

    p134 僕は、「悔い無し、貯金なし」をモットーにしている

    p143 ローマのホテル スペイン階段の上にあるハスラーローマ

    p197 歳の近い友人が今回の新型コロナ禍について、「自分が死んでから発せしたら良かったのに」とぼやいていましが、僕は逆です。こういう世界が見られて面白いと思っています。変化はチャンスです。

  • 以前までの書籍とは違った、リハビリに関する部分を取り上げたもの 復帰に向けての姿勢は、同じような境遇の人の励みになるのではないかと思う

  • <目次>
    はじめに
    第1章  突然の発症から転院へ
    第2章  僕が復職を目指した理由
    第3章  リハビリ開始と折れない心
    第4章  言葉を一から取り戻す
    第5章  入院生活とリハビリの「自主トレ」
    第6章  リハビリ入院の折り返し
    第7章  自宅への帰還からAPU学長復職まで
    第8章  チャレンジは終わらない

    <内容>
    一代の読書家で、ビジネスマンで、APU学長という教育へも参加した出口さんが、脳溢血で倒れた。しかし、そこから右半身にマヒが残りながら(さらに言語障害も八強いていながら)、APU学長に復職するまでの過程が盛り込まれている。すごいのはチャレンジ精神。気持ちがリハビリを効果的にするか否かの境目なのだなと、つくづく思う。

  • 【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
     https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/465434

  • 東2法経図・6F開架:B1/2/2666/K

  • 復帰されたことがうれしくて読書どころではなくなりました

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著者プロフィール

出口 治明(でぐち・はるあき):立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命株式会社に変更。2012年上場。2018年より現職。著書に『全世界史(上・下)』(新潮文庫)、『0から学ぶ「日本史」講義』シリーズ(文春文庫)、『歴史を活かす力』『日本の伸びしろ』(文春新書)、『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『一気読み世界史』(日経BP)、『ぼくは古典を読み続ける』(光文社)等多数。

「2023年 『人類5000年史Ⅴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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