怪盗クイーン 煉獄金貨と失われた城 (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (2021年7月14日発売)
3.98
  • (14)
  • (16)
  • (13)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 333
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065239681

作品紹介・あらすじ

煉獄金貨を手にした者は、天国と地獄を味わう。そして、変身する--。
その「呪われた金貨」は、スペインの深い森に囲まれた城にあると言われる。これまで正確な位置を知る人はいなかったが、
スペインのIT王者が、城と宝を発見したというニュースが飛びこんできた!
世界中の大富豪や有名人が招待されたお披露目パーティに、クイーンや探偵卿、さらには精鋭の料理人たちが集結。煉獄金貨の大争奪戦がくり広げられる!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヤウズは皇帝のことをジジイってよんでても寝ちゃったときに、ダンボールをかけていたから好きなんだろうなと思った。

  • 安定のクイーンもの。懐かしい昭和の香りがする。


  • あー面白かった!と言えるはやみね先生の作品大好きです。

    個人的にはジョーカーがイルマ姫とバーに行ったことを誇らしげに話している場面とイラストのVサインがとても良かったです。
    大人になっても面白いんだなあ。さすがです。これからも読み続けます。

  • IT王者のアイザック・アンディックが、どこにあるかわからなかったモデラド村のホラ城で、煉獄金貨(プルガトリオ)を見つけます。
    煉獄金貨は、呪われた金貨。手に入れた者は、天国と地獄を味わい、変身するという伝説がありました。

    夏休み中のクイーンは、アンディックからの挑戦により煉獄金貨を獲物とし、お披露目パーティで盗もうとします。

    今回は、未来を視る能力を持つ探偵卿ラロが新しく出てきます。未来を聞くと不安になりますが、本当に未来は確定しているのでしょうか。

  • 初めてまともで優秀な探偵が登場してきた気がする。シドさんの焦りが可愛らしい。

  • 怪盗クイーンシリーズ!相変わらず面白かった!
    夏休みを満喫しようとクイーンが宿題にチャレンジ。
    それは「煉獄金貨」を盗むこと。
    お馴染みの探偵卿や(日本刀振り回す人とか)新しい探偵卿が登場する、ドタバタ大争奪戦!
    確定されていたはず?の未来さえひっくり返していくクイーンにびっくり!
    ジョーカーとヤウズのお料理シーンもよかったです!

  • 久しぶりに怪盗クイーンシリーズを買った。

    探偵卿のキャラが濃くて好き!
    テンポよく話が進んでいくので読みやすい。
    ジョーカーくんの交友関係が気になりました(笑)

  • テンポよくまとまっていて読みやすかった。

    クイーンとアンプルール、ジョーカー、ヤウズ、シドが仲良くやっててよかった。

    流石はもと小学校教師。
    日本の小学生の夏休みな一冊だった。

  • 煉獄金貨を手にした者は、天国と地獄を味わう。そして、変身する――。その「呪われた金貨」は、スペインの深い森に囲まれた城にあると言われるが、その場所を正確に知る人はいない。そんな折、スペインのIT長者が、伝説の城と宝を発見したというニュースが飛びこんできた!世界中の大富豪や有名人が招待されたお披露目パーティに、クイーンや探偵卿、さらには精鋭の料理人たちが集結。はたして煉獄金貨を手にするのは、誰だ?

    はやみねかおる先生の著作の中でも一番好きなシリーズですが、最近事件のきっかけが宝石だの金貨から声が聞こえて登場人物がふわふわとゲームを始める形式が多くてちょっと食傷気味です・・・。素直に楽しめなくなってきてるのは子供の心を失ってきたのかしら。クイーンも不安になることがあるんだなあとラロの言葉に動揺する姿を見てびっくりした。そんな時見の存在なんて超えてるのがクイーンでしょ!皇帝にもちゃっかり助けてもらってるしまだまだな姿も。登場人物が多くなりすぎてまとまりがなくなってきてる気がするんですよね。大好きなシリーズだけに続きも楽しみにしてはいるのですが、初期に登場した人物も無駄にせずぜひ再会させてほしい(イルマ姫とか!)。

  • カタカナ弱いので、ネア?ラロ?誰だっけ??となりながら読みました。
    未来は不確定、華麗に盗み出すのがとてもよかった!!

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

はやみねかおるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×