おおきく振りかぶって(35) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.09
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本棚登録 : 325
感想 : 20
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065240489

作品紹介・あらすじ

いよいよ3学期! 練習も本格的に再開した西浦高校硬式野球部の部員たちは、高校受験の試験休みに神奈川へ遊びに行くことに。阿部の発案で、そのついでに神奈川の強豪校を見学するのはどうだろう? 手分けして公立、私立の野球部を訪れた部員たちは何を学ぶ? それはそれは各学校の特色豊かな高校野球のリアルだった! かつてない高校野球漫画として称賛される名作、今度は強豪の指導者の視点で高校野球を論じる! 35巻にしてまだまだ語る題材には事欠かない、これが高校野球のリアルと素晴らしさ!

感想・レビュー・書評

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  • 選手だけじゃない。指導者にも考えや方向性がある。強くなる方法はさまざま。
    高校生が自主的にそれを探し、取り組む。もうそれだけで感動

  • 高校入試の日は在校生は試験休みで、学校に入れない。
    ならば、他県の強豪校に手分けして見学しよう!
    神奈川の強豪、公立&私立4校のそれぞれが、個性的です。
    古豪、その古豪出身者が率いる県立校、進学校、新興の私立校。
    部員たちも熱ければ、更に輪をかけて指導者が激熱!
    指導者からの、他の指導者への視線にも注目。
    見学だけではなく、それぞれがそれぞれの場所で質問をして、
    多くの新しい知識や情報を引き出していく姿が、実に良い。
    途轍もない話までしちゃったような大人たち、お茶目(^^♪
    でも他県だからいいよね。
    トラッキングシステムとスイングスピード測定機、
    データ活用法、時間の使い方、ゴミ拾いまでも、
    今後どう活かしていくかが楽しみです。
    以前、関西地区の高校に行ったときは、監督たち大人が
    お膳立てをしてくれましたが、今回は自分たちで行動。
    人間的にも進歩してます。
    で、ラストに阿部がまたもや発案!え、マジ?

  • まさか他校の見学エピソードだけで丸々1巻使うとは思わなかった
    本作は野球漫画であることは確かなんだけど、その一方で少年達が野球をするシーンをただ描くだけではなく、この作品を通して少年野球とはどのようなものかという点をあの手この手で伝えようとしているかのようだね


    他校の野球部を見学、このようなお題目だったら普通着目するのは練習方法が中心のはず
    けれど、本作の場合はそれだけでなく私立校・公立校の特色やそこで活動する指導者の考えにも言及している点は面白いね
    正直、指導者レベルの話を花井達が知ってどうなるんだという疑問が無い訳じゃないのだけれど、一方でこういった点なんてドキュメンタリーでも見なければ判らないし想像もしない分野
    そして、それを物語の中で描こうとしたらそれこそ他校の見学という手法を取ることでしか描けないだろうね

    また、他校を知れば自校の特色も見えてくる
    思えば、西浦って新設部で部員もギリギリの人数で練習時間も強豪校のように取ることは出来ていない。一方で心理学を応用したメンタルトレーニングを取り入れており、今回の見学だって生徒発案・実行とかなり珍しいことをしている
    西浦からすれば今回見学した学校はどこも特色ある指導方法を実践しているけれど、西浦だってそれに負けない育成がされているんだよね
    この巻は物語的な面白さは薄いけれど、そういった新たな着眼点を得るという意味ではなかなかに刺激的な内容だったね


    そして、他校で得た刺激を早速実践するかのように阿部がとんでもない企画をぶち上げてないかい!?
    150キロ行軍ってそんなあっさり決めていい企画じゃない気がするよ!?本当にやるの!?そしてこの流れで三橋の実家行くんだ!?
    なんだかラストに凄まじいジェットコースターを見た気がするよ……

  • 面白い。今回は高校野球の指導者の話し。

  • 待ちに待った35巻!とりあえずキャラクターがみんな好きなので全巻最高ですが、今回は神奈川の強豪校見学の内容のみで少し物足りなく感じましたが、野球をやっていた身としてはコーチたちの話もすごい面白く、後悔することも多々、、、。毎回ほんとに詳しく、内容も濃いので読みごたえ抜群です!次巻はみんなの三橋家訪問なので、すごく面白そうです!

  • この漫画は、試合してる時の方が面白いので、今回は休憩のようなものなんだが、それでも十分面白い。
    作者が、人を描くのが上手くて、それぞれの登場人物がそれぞれに違って、かつ、それぞれの立場で説得力のある人間像になってるのが良い。
    モモカンは出てこない。

  • 自分達で取材先を調べて
    自分達で申し込んで
    チームを作って、見学に行く
    見るだけでなく、しっかり質問して、学んで。
    それを監督の協力を得ることなく、
    ほぼ選手達だけでやっているのがすごい。
    作中でも出てきたけど、
    言語化できることの力を
    ものすごく感じました。
    強くなるいろんな方法の中で
    何を選んでいくのか、この先が気になります。

  • 4つの高校野球部をそれぞれ偵察に行くが、どのチームの監督、部員みんな魅力的だ。

  • 試合ではない話は構わないが、まさか指導者メインで一冊楽しめるとは。野球詳しいわけじゃないけど、実際公立の学校とか指導どうしてるのか気になってくるね。

  • 面白かった

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著者プロフィール

埼玉県さいたま市出身。
法政大学文学部を卒業。1998年、ひぐちアーサー名義でアフタヌーン四季賞を受賞し、デビュー。
現在、「アフタヌーン」にて『おおきく振りかぶって』を連載中。同作品で2006年第10回手塚治虫文化賞・新生賞、2007年第31回講談社漫画賞・一般部門を受賞。

「2021年 『おおきく振りかぶって(35)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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