ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論 (星海社新書)

  • 星海社
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本棚登録 : 473
感想 : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065243275

作品紹介・あらすじ

書くのが苦しい4人が、なぜ書けないのかを哲学探究! 書くことの本質を解剖し、書けない&書き終われない病の克服を目指す執筆論!

感想・レビュー・書評

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  • 哲学と銘打ってはいるものの、非常にラフな本。何らかの「書くこと」を生業にしている4人が集まり、如何に書けないのか、あるいは「書かない」で済ますのか、どう書くのかを恥も外聞も捨てて話し合い、模索する内容。ライティングする人じゃなくても、タスクをなかなか進められないとか、そういった分野にも応用ができる内容。

  • 石を置いてしまうこと、メモのようなものを積み重ねること、諦めること。駄文でも良いから書いてみようと思えました。

  • f.2021/8/15
    p.2021/8/6

  • 2021-09-12
    書けない悩み以前に、書かなくてはならない状況。著者4人は、書くことが求められ、読まれることがある程度保証されている。世の中の大半の人はそうではない。
    もうひとつ、誰に向けて書くかがすっぽり抜け落ちている。それもまた4人にとっては自明のことなのかもしれないが。
    とはいえ、「執筆」の技法?に悪戦苦闘している様は赤裸々で興味深かった。

  • とにかく面白い。書くということをここまで様々な角度から見つめ、考える本って、ありそうで無かったんじゃないでしょうか。

    各人の嗜好とか、悩みの種とか、試行錯誤のプロセスが詳らかに語られていて、それらを自分に引きつけて考えたときに、色々と良い気づきを与えてくれました。

    「制約の創造」「「無能さ」でフィルタリングする」「書かないで書く」「思考は外部化のプロセスではじめて線形化する」「メモからメモを生成する」「執筆から編集へ」など、素晴らしいフレーズが盛り沢山です。

  • 書き方の技術を教えてくれるものではなく、書くことの苦しさを4人の文筆家が座談会の形式で語る「書く」ということの哲学書である。哲学とは往々にして結論を出すことが困難である。しかし、本書は読み手の中に「書く」ことに対する何かを示唆してくれる作品である。

  • 「書けない」と感じることは少なく生きてきたけれど、ここ1年はスランプというより意欲が皆無に。本著にはライティングのHOWの具体論もたっぷり議論されているけど、それ以上に書くに付随する心構えの部分で刺さることが多かった。とりわけ”脱規範化”は最重要な視点だなと。

  • 自分自身執筆に追われていたときに、半ば救いを求めて手にした本。

  • 書くことが職業である人たちの対談集と実践集。

    面白いは面白い。いろんなツールの紹介があって参考になった。

    ただ何処まで真似できるかは…。

  • 本体を購入予定。目次を転記する。

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著者プロフィール

千葉雅也(ちば まさや)
1978年、栃木県生まれの研究者。専攻は哲学、表象文化論。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。代表作に2013年第4回紀伊國屋じんぶん大賞受賞作『動きすぎてはいけない』、ベストセラーになった『勉強の哲学』などがある。『アメリカ紀行』などエッセイも執筆。『新潮』2019年9月号に、初小説「デッドライン」を掲載。

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