大事なものから捨てなさい メイコ流 笑って死ぬための33のヒント

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  • 講談社 (2021年8月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (186ページ) / ISBN・EAN: 9784065248775

作品紹介・あらすじ

心がこんなに軽くなるなんて――

戦前、 榎本健一から貰い大切にしてきた「守り神」のキューピー人形や、 高倉健と江利チエミの結婚式の写真、 さらには東郷青児が描いてくれた似顔絵まで……。 女優の中村メイコさんの家には、 数々の「宝物」があった。 でも、 「いちばん大事なもの」から捨てないと人生の最後を身軽に生きることはできない。 80歳のとき、 戸建てからマンションへの引っ越しを機会に始めた一大整理で、 トラック7台分以上ものモノを手放した!


【本書内容~目次より】
第1部 ものを捨てたら、 身軽な暮らしが待っていた
トラック七台分の片付け大作戦/「ときめき」ではなく「実用性」が捨てる基準/亡き母のような「あげ魔」になりました/娘に託した淡い恋の想い出/ひばりさんの宝物は、 棺桶に入れてください

第2部 頑張らない、 我慢しない、 気楽に日々を送るコツ
転倒、 骨折して気づいた「怪我の功名」/家事を頑張りすぎてはいけません/朝からお酒を飲んだっていいじゃない/「自分は無趣味だ」と悩んでいませんか?/花を生けると暮らしが華やぐ/八十歳を超えたら、 パステルカラーを着よう/ペットとの別れを乗り越えて

第3部 大切な家族とも、 距離をとって生きる
結婚五十年、 夫婦が辿り着いた程よい距離感/目標は、 夫を一日1回笑わせること/厳しすぎてもいけない「孫の叱り方」/厄介な親戚付き合いにも終わりが来る

第4部 「老いの常識」にとらわれず、 自由に死んでいく
「葬式女優」の理想の別れ方/たくさんの友達と過ごすより、 一人が気楽/黒柳徹子さんとの「不思議な友情」/「在宅死」より「病院死」のほうがいい/夫婦が別の墓に入ってもいい/もう少しだけ、 人生という「喜劇」は続きます    以上ほか

みんなの感想まとめ

片付けや整理整頓をテーマにしながらも、実際には人生の生き方や心の持ち方に焦点を当てたエッセイです。著名人との思い出や貴重な品々を通じて、著者は「いちばん大事なもの」から手放すことの重要性を語ります。「...

感想・レビュー・書評

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  • 片付けコンサルをされている方がおすすめされていたので読んでみましたが、片付けというよりも生き方のエッセイでした。

    華やかな世界で生きられてきた方なので、思い出の品に出てくる著名人がすごい!これは本当に整理するのが大変だ。オークションで売ったら凄い金額になるかもしれないのに…と下世話なことを考えてしまった(そんなことしたら、変な評判が出てしまうだろうから、つくづく著名人は難儀!)

    【個人的に参考になった部分】
    「ときめき」ではなく、「実用性」が捨てる基準。
    歳を重ねたら、パステルカラーの服を着る。

  • ・ムリに趣味を持とうとしなくていい。
    ・お金が無いのを嘆くのではなく
    「年金暮らし役を演じる」と考える
    ・飾ったお花が枯れたら
    「楽しませてくれてありがとう」と言って捨てる

  • 収入が贅沢な暮らしができなくなったり、急に狭い家で暮らすことになる等、大きな変化があった時。
    今度はこういう役ね、と軽やかに順応する姿が印象に残った。女優さんならではだな。

    ハウツー本というよりかは、中村メイコさんの人生を見せてもらったような感じ。

  • 「大事なものから捨てなさい」、一見逆説に響く。人は大切なものほど手放せず部屋も心も荷物であふれる。だが本当に必要なものは案外少ない。むしろ執着が視野を狭め自由を奪う。彼女は家財を整理し思い出の品さえ惜しまず捨てたという。すると残ったのは軽やかな日常といまを生きる余白だった。私たちもまた失うことで得られる豊かさを見直すときに来ている。大切さの基準を問い直すことが新しい幸せの扉を開く。

  • 明るい人だったけど、一人で飲むのが一番落ち着くと…

  • メイコさんの生き方がさらーっと、メイコ口調で書いてある。
    気になった部分だけ飛ばし飛ばし読む。

    一つ参考になったのは、分骨して二つの墓に入ること。

  • タイトルから片付け本と思っていたが、笑って死ぬためのエッセイだった。

  • 最後の片付け。

    そんなメイコさんの意気込みを感じる片付け本。
    美空ひばりさんとの最後のやりとりは泣けた。
    そして、メイコさんの天真爛漫な生き方や、考え方、過ごし方、これはとても共感!

    ついでにいえば、そばにいる旦那さんのツッコミも適格!

    80過ぎのじーさんが、パンスト捨てる姿見たくないなら、今のうちに片付けてくんねーか?

    って。まさによね。笑

    他にも、ばーさんになって、写真に写ってる人は誰?って子どもたちが思うくらいならば、捨ててしまってあげるのがエチケットだよ。と。

    この捨てられないメイコさんにボソリと一言ツッコミを入れる旦那さまが素敵でした!!!!!!!

    面白い!芸能界ネタも、三島由紀夫が割腹の3日前に読んだ娘の詩。黒柳徹子とのやりとり、などなど、なかなか聞けないエピソードがほんとに面白かった!!!!!!

  • 昭和のお宝、捨てちゃうんだもんな。すごい!

  • それぞれの終活が世の中に溢れている.メイコ流はトキメキではなく実用,大事なものから捨てる,なかなか出来ないだろうけれど一理ある.

  • メイコさんの在り方が好き。自分に素直で周りの人を大事にしながら、一人で気楽に生きているところ。

    沢山の人との交流の思い出が財産
    80を超えたらパステルカラーを着よう
    好きなものを好きなように食べる
    夫を1日1回笑わせる
    見限りのよい主治医が必要

  • メイコさんは、常識や観念にとらわれない自由な人だ。
    長く芸能界に身を置きながら、妻として母として嫁として立派にやり遂げておられるのが凄いと思う。
    自然体でステキな生き方だな。

  • 私もこの世を去るときはスーツケース3つ分くらいの荷物にしておきたいなぁ。

  • 「大事なものから捨てなさい」by 中村メイコ

    断捨離の本かと思ったが、そうではなかった。大体、この「断捨離」という言葉も好きじゃないらしい(笑)

    老いていく身処し方、暮らし方というところか?

    トラック7台分もの物を処分し、ガランとした部屋に立ち「ああ、これでいつでも死ねる」と。分かる!

    加えて、物を片付けるだけでは済まない生きているとまとわりつくいろんなこと、子供のこと、お金のことetc、

    そんなあれこれを心配し過ぎずに、人生という舞台を楽しく演じていけばいいのよ、ってところか?

    「遺言書なんて書かない。遺言書なんて書かなくても私の生き方は子供達には伝わっているはず。

    死んだ後に自分の財産がどう使われるなんか興味ない。子供達で争うことになるかも知れないと言う人もいるけど、それは子供達で解決するだろう。

    そもそも相続税がどうのこうの言われたって、そんなことは知らないとこの世を去るつもり。」

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著者プロフィール

女優。作家の故・中村正常の長女として東京に生まれる。2歳8ヶ月で映画「江戸っ子、健ちゃん」でデビュー。1957年、作曲家・神津善行氏と結婚。長女・十月(カンナ)、次女・八月(はづき)、長男・善之介の一男二女の母。舞台、ドラマ、映画、ラジオ、執筆と幅広く活躍中。著書に『老妻からのラブレター』(家の光協会)『五月蝿い五月晴れ』(東京新聞出版局)など。

「2006年 『メイコとカンナのことばの取説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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