100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集

制作 : 福井県立図書館 
  • 講談社
3.77
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  • (26)
  • (9)
本棚登録 : 2903
感想 : 332
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065258927

作品紹介・あらすじ

「とんでもなくクリスタル」「わたしを探さないで」
「情弱探偵」「おい桐島、お前部活やめるのか?」
「ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本」
「人生が片付くときめきの魔法」「八月の蝉」
「人は見た目が7割」「昔からあるハムスターみたいな本」
「からすのどろぼうやさん」「ねこのとうさん大ピンチ」
だいぶつじろう 池波遼太郎
……
利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力にリスペクト。
SNSでもバズりがとまらない! 
クイズ感覚でも楽しめる、公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメント。
あなたはいくつ答えられる?

 * * *

[もくじ]
○はじめに 「覚え違いタイトル集」、始めました
○厳選! 覚え違いタイトル集
○そもそもレファレンスって? 司書の仕事って?
○おわりに みんなの図書館

感想・レビュー・書評

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  • 常に、覚え間違いをしている日々の中で暮らしているからだろうか。
    共感できるところがたくさんあった。

    この作品を読んでいると、
    「それはないだろ〜」とクスッと笑える。


      〈私の覚え違いタイトル集〉

    ・「ちはやふる」→「ちはやぶる」
    ・「むらさきのスカートの女」→「むらさき色のスカートの女」
    ・「ごんぎつね」→「どんぎつね」
    ・「やまなし」→「クラムボン」
    ・「角川(かどかわ)文庫」→「角川(かくがわ)文庫」
    …等

     司書さんって
       そんなにすごい人だったんだ…

  • 何気なくパラパラページをめくると出るわ出るわ爆笑のタイトル。司書さんの優しく知的なツッコミとフォローで増し増しの面白さ。あー面白いとお腹を抱えて笑っているうちに、最後に図書館司書さんの仕事についてのページがありました。すごく熱い思いを持った方が多いことがわかりましたし、図書館員として大事なこととして、本に精通していること、利用者とコミュニケーションすることなどがあり心に残りました。子どもを連れてよく図書館にいくので、検索のノウハウなど意外な収穫もありました。共感できることや勉強になることがあってよかったです。

  • フォロワーの皆さまの「面白かった!」のレビューで気になっていた本。

    人間の記憶というのは、かくも曖昧で、おもしろ味に満ちているものか。

    ああ、分かる、その覚え違い!というものも多数。

    かくいう私もタイトルの『100万回死んだねこ』を「ああ、あの、佐野洋子さんの」と一瞬納得しそうになった。

    夜中、眠れなかったので手に取ったのだが、うふふと笑いが漏れて、かなりアヤシイ人になってしまった。

    もう、目次からも、後ろのページからも、適当にページを開いても楽しめる。
    疲れているとき、この本を読んだら、いいかも。
    いや、何か、テキトーでも何とかなるんだな、と。

    もちろん、図書館利用者さんの奔放な覚え違いに対応できるのは、司書さんの知識と粘り強さのたまものなのだけれど。

    読み心地が似てるな〜と思ったのは、『ナンシー関の記憶スケッチアカデミー』。
    雑誌の読者にミッキー○ウスや、ドラ○もんなどを、自分の記憶だけを頼りに描いてもらい、送られてきた絵を、消しゴム版画家のナンシー関さんが一言コメントしたものを本にしたもの。

    人を傷つけない笑いと、人の記憶の奥深さを楽しめるのが似てるかな~と、思った。

  • ブク友さんを始め、色々な方たちのレビューを見て、読みたいなーと思っていたところ、誕生日プレゼントでいただきました(*^^*)

    本書は、様々な方が出会った覚え違いの事例の中から厳選された90冊を面白く紹介しており、既読本はくすっと笑え、未読本については『その表紙見たことあるある、何だっけ?』とクイズ感覚で楽しむことができました。

    『IQ84』『1984』『1Q89』
    →未読本なので、その覚え違いに共感の1票!

    『背中を蹴飛ばしたい』
    →えっ、誰の背中を蹴飛ばすの?怖いよ~    

    などなど(笑)

    また個人的には、こうした数多くの愉快な事例に加え、本書の誕生したきっかけが綴られている『はじめに』の内容も興味深かったです。

    レファレンスサービスや司書さんのお仕事などについても知ることができ、掲載本は今後の選書の参考にもなる、色々な楽しみ方のできる本でした!

    • マロロンさん
      チェリーさん

      『おい桐島、お前部活やめるのか?』っていうタイトルだったら桐島くんは登場していたかもしれませんね(笑)

      私は著者の『世にも...
      チェリーさん

      『おい桐島、お前部活やめるのか?』っていうタイトルだったら桐島くんは登場していたかもしれませんね(笑)

      私は著者の『世にも奇妙な君物語』が好きです!

      エッセイも気になるなぁ~♪
      情報ありがとうございますヾ(゚▽゚*)



      2022/05/01
    • チェリーさん
      マロロンさん

      ホントですね(笑)
      「おい桐島、お前部活やめるのか?」だったら、呼びかけてるんで絶対桐島くんいますよね(≧◡≦)

      エッセイ...
      マロロンさん

      ホントですね(笑)
      「おい桐島、お前部活やめるのか?」だったら、呼びかけてるんで絶対桐島くんいますよね(≧◡≦)

      エッセイは2冊目の「風とともにゆとりぬ」を読みました!
      2022/05/01
    • マロロンさん
      チェリーさん

      エッセイ好きなので、機会があれば読みたいです!
      (読みたい本がありすぎる~(*>д<)笑)

      夜分遅くにすみませんでした!
      ...
      チェリーさん

      エッセイ好きなので、機会があれば読みたいです!
      (読みたい本がありすぎる~(*>д<)笑)

      夜分遅くにすみませんでした!
      お休みなさ~い★彡
      2022/05/01
  • 図書館のレファレンスサービスを利用したことがある。
    「作家○○さんの『○○』という本に感動したので似たような本はないか?」という話をする時に、この本の存在を知っており、ネタにされたら恥ずかしいので、言い間違えないよう噛まないよう緊張してしまった^^;

    面白いなと思った覚え違いタイトル(読んだことのある本から)
    ・蚊にピアス→㊣蛇にピアス
    ・白い器→㊣砂の器
    ・お尋ね者は図書館まで→㊣お探し物は図書室まで

    昔、バラエティ番組で某タレントが、歌の曲名の覚え間違いをしていてママ友に怒られた、と言っていたのを思い出す。
    尾崎豊の名曲「十五の夜」を「十五夜の夜」。「十五夜の夜にバイクを盗んだのね」と解釈していたとか。ひどい…(-_-;)
    覚え間違い一つで全然違う意味になってしまう。恐ろしい……^^;

  • 福井県立図書館の人気ページ「覚え違いタイトル集」が書籍化か、講談社から10月発売【やじうまWatch】 - INTERNET Watch
    https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1344423.html

    福井県立図書館 | 覚え違いタイトル集
    http://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/tosyo/category/shiraberu/368.html

    100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集 福井県立図書館(著/文 | 編集) - 講談社 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065258927

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      正式なタイトル、いくつわかる?『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』 | GetNavi web ゲットナビ
      https://getn...
      正式なタイトル、いくつわかる?『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』 | GetNavi web ゲットナビ
      https://getnavi.jp/book/700073/
      2022/02/04
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「100万回死んだねこ」が福井県立図書館マスコット就任? 覚え間違いの本タイトルから誕生のキャラ名前募集 | 催し・文化 | 福井のニュース...
      「100万回死んだねこ」が福井県立図書館マスコット就任? 覚え間違いの本タイトルから誕生のキャラ名前募集 | 催し・文化 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE
      https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1555846
      2022/05/24
  • 図書館司書の業務の一つとしてに、利用者が、探し求める書籍や情報についての相談を受け対応するというリファレンスサービスがあり、福井県立図書館のリファレンスサービスに寄せられた、よりすぐりの、いい間違いタイトルを集めた本書。
    曖昧な記憶からくる勘違いや間違いは、笑いを狙ったつもりはないのに、レベルの高いギャグや大喜利のような笑えるタイトルが満載。司書さんの冷静な解説がまた笑いを誘います。
    自分も勘違いしていた例がもろ掲載されていて、私だけじゃなくてホッとしたりして(村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』を『ねじまき島クロニクル』と思ってた)。
    求める本のタイトルや著者について、うろ覚えであやふやな場合は、元々いい間違えている訳だから、当然検索システムを叩いても探し求めている本には、なかなかないたどり着かない。クイズや謎解きのような問い合わせに、冷静かつ柔軟な対応で探し求めていた本にたどり着く司書の能力が半端ない。ホント尊敬しちゃいます。

  • 気軽に楽しめてとてもおもしろい。笑える。

    間違えやすい部分に気づくし、目当ての本に辿り着くためのヒントにもなる。

    正解のあとのひとこと解説も役立つ。

    間違いの「おしい!」から「お名前がちょっと…」まで8つに構成されていて読み易い。

    「よく分かりましたね!」のウサギのできそこないが2匹でてくる本なんて全然わからなかった。

    本のタイトルの覚え違いって確かにある。
    うろ覚えで勘違いしている作者名もあったりする。
    本の内容のおおまかなニュアンスがわかってるけど…

    図書館司書さんは、凄いなと改めて感じる。
    本が好きで詳しくないと探し出せないし、きちんと読んでないとおおまかな内容だけ言われても差し出せないと思う。
    そしてコミュニケーション力も必要だと思った。


  • クスッと笑えるものから爆笑ものまであり楽しかった。あぁ、人の記憶の曖昧さよ。そこから正しいタイトルの本を導き出す司書さんには、もう感謝と敬服。読んでみたい本もいっぱいあった。

  • 福井県立図書館の覚え違いタイトル集、本になる前からむふむふしながら拝見していました。
    本になって、添えられた絶妙な温度感のコメントと想像をかきたててくれるかわいらしいイラストのおかげで、よりむふむふ感が増えました。

    「あ、あの本かな…」と予想ができるものから「よくぞ!」と司書さんを称賛したくなる覚え違いまで、さまざまな事例が紹介されています。
    個人的に好きだった覚え違いは「そのへんの石」と「人生が片付くときめきの魔法」。
    本のタイトルに限らず、私もいろんな名前を覚え違いしてばかりなので、「わかるわかる」とうんうんうなずきながら読了。

    また、本書はおもしろい覚え違いで読者を楽しませつつ、図書館のレファレンスサービスや司書の仕事についても親しみやすく紹介してくれています。
    お仕事紹介部分は20ページ弱でコンパクトですが、優しい語り口の中に現場のわくわく感がつまった文章で読んでいてにこにこしてしまいます。
    楽しいだけでなく、図書館を身近に感じさせてくれる工夫と熱意がすてきな1冊でした。

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